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2021年03月19日地金流通協会発表-金・パラジウム・銀・プラチナ相場

本日の地金は買取ベースで金6,628円(-51円)、パラジウム10,192円(+380円)、銀98.78円(-1.32円)、プラチナ4,580円(-56円)と、国内貴金属はパラジウムを除いて反落。金はNY相場ではプラス圏で推移し反発するも、国内では前日の上げを戻し約3週間(先月25日相場)ぶりの高値から反落。また、銀もマイナス圏に転じ約3週間(先月26日相場)ぶりの高値から値を下げたほか、プラチナも金・銀同様に約3週間ぶりの高値から後退。一方、パラジウムは需給バランスの観点やテクニカル要因からNY市場が過去最高値水準まで暴騰した事を受け、国内でも6日続伸し、うち3連日で+300円超の上げ幅を記録するなど強地合いが継続。歴代最高値を記録した2020年2月28日相場(10,923円)以来およそ1年1ヶ月ぶりの高値となり、同日ぶりに大台の10,000円台へ乗せる展開となりました。なお、この日を含めた6日間では+1,436円(+14%)の上げ幅となっております。