相場情報

毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

相場情報

HOME > 相場情報

2014年05月22日パラジウムが続伸↑国内では先週15日相場と並び、直近最高値まで上昇。

《金相場》21日のNY金相場は3営業日ぶりに反落。中心6限月の終値は1トロイオンス1288.10ドル(-6.50ドル)で取引を終了。外為相場でドル高・ユーロ安が進み、ドル建ての金は割高感から相場を圧迫。また、米の株式相場の反発を受けて、投資家のリスクオン姿勢が強まった事で金は売られた形に。この日の午後に、米のFRBが4月下旬に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公表され、今後の政策金利引き上げに向けて具体策の議論がされていた事が明らかになり、早期利上げ観測が改めて意識された事も金の売り材料に。

国内の金は5営業日値を下げ続落。買取ベースで1g:4,508円(前日比-8円)と、小幅ながら値を下げ続落となりました。直近10日間の値動きは、最高値:4,573円(5/15相場)、最安値:4,504円(5/12相場)、平均価格:4,530円となっております。

 

《パラジウム相場》NYパラジウムは4営業日続伸し、およそ2年10ヶ月ぶり(2011年7月)の高値をつけ取引きを終了。中心の6月物は1トロイオンス830.45ドル(+4.60ドル)と、節目の830ドルを超え一段高へ上伸。長期化している南アからの供給に対する懸念が強まっている事や、ウクライナ情勢の先行きが依然として不透明な事で、パラジウムは高騰。市場在庫が過去最低水準にまで落ち込んでいる事で、今後の供給動向が不安視されている事が大きく値を伸ばしている要因に。節目の830ドルを超えたことで更に上値を伸ばす可能性があるものの、最近の高騰による高値警戒から一時調整が入る場合も。

国内のパラジウムも続伸し、買取では2,873円(+11円)。供給懸念から大きく値を伸ばしているパラジウムは先週15日につけた2001年4月以来の高値(2,873円/g)に並び、直近最高値圏まで高騰。5/13以降、買取では2,800円台で推移し一段高へ。直近10営業日の値動きは、最高値:2,873円(5/15・5/22)、最安値:2,781円(5/9・5/12)、平均価格:2,832円となっております。

【直近10営業日のパラジウムの値動き(買取ベース)】

05/22 2873円 +11円

05/21 2862円 +27円

05/20 2835円 0円

05/19 2835円 +5円

05/16 2830円 -43円

05/15 2873円 +27円

05/14 2846円 +38円

05/13 2808円 +27円

05/12 2781円 0円

05/09 2781円 0円

10日間のパラジウム平均価格:2,832円/g


現在、地金相場は地政学リスクや、世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:40現在の金は1トロイオンス1292.15ドル、パラジウムは828.45ドル、為替は1$101円55銭前後の値動きで推移しております。