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2014年10月07日海外相場がプラスに転じた事で、国内の金・パラジウムも3営業日ぶりに反発↑

《金相場》週明け6日のニューヨーク金相場は大きく反発。中心限月の12月物は1トロイオンス1207.30ドル(+14.40ドル)と、3営業日ぶりに値を上げて取引きを終了。この日の金相場は、先週末に大きく値下げた反動から買い戻された事で買いが優勢となりプラス圏に浮上。外為市場ではドルの上昇が一服した事も材料となり、再び1200ドルにのせてこの日の取引きを終了した。

国内の金相場は週明けの海外相場が大きく反発した事を映し上昇。買取ベースでは1gあたり4,524円(+46円)と、3営業日ぶりにプラスに転じ再び4,500円台へ価格をのせました。





《パラジウム相場》週明け6日のニューヨークパラジウム相場は大きく反発。中心12月限は1トロイオンス766.10ドル(+11.55ドル)と、3営業日ぶりに反発して取引きを終了。この日は先週末(3日)に大きく値を下げた安値反動から、貴金属市場全般が堅調に推移。パラジウムも最近の売り過剰感や、金・プラチナの切り返しを受けてプラス圏に浮上。外為市場ではドルが軟調に推移した事も、パラジウムの買い材料となり3営業日ぶりに値を上げて取引きを終えた。

国内のパラジウム相場は前日の海外相場が大きく上昇した事から急反発。買取では2,878円(+97円)と、前日の下げ幅を値戻し3営業日ぶりにプラスに転じ、再び2,900円圏内まで上昇しました。


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:00現在の金は1トロイオンス1205.45ドル、パラジウムは773.10ドル、為替は1$109円11銭前後の値動きで推移しております。