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【金相場】30日のニューヨーク金相場は大きく続落。中心限月の12月限は1トロイオンス1198.60ドル(-26.30ドル)と、中心終値では6日相場以来およそ3週間ぶりの安値に戻して取引きを終了。前日の通常取引き後に発表されたFOMCの声明が予想よりもタカ派的な内容となった事を受け、時間外取引きから金相場は弱基調で推移。その後、朝方発表された第3四半期(7~9月期)の米実質国内総生産(GDP)速報値が市場予想を上回り良好な内容となった事を受け、外為市場でドルが主要通貨に対し急伸。ドル建ての金は相場を圧迫し下げ幅を拡大した。また、株式相場が良好な内容となった経済指標を好感し上昇。株式に資金が流入した事も材料視され、金相場は終始売りが優勢となりこの日の取引きを終えた。
米連邦公開市場委員会(FOMC)は量的緩和プログラムの終了を決定し、経済が安定した成長軌道にあることを示唆。声明では労働市場の状況について「やや一層改善した」と指摘。また「労働市場のさまざまな指標は労働力の活用不足が徐々に解消されつつあることを示唆している」とし、前回声明での「労働力の活用がなお極端に低い状態にある」から文言を修正した。 また、事実上のゼロ金利政策については、「相当な期間」維持する方針を改めて示した。
米商務省がこの日発表した2014年第3四半期(7〜9月)の実質GDP(国内総生産)速報値は年率換算で前月比+3.5%と、市場予想の+3.0%増を上回った。新規失業保険申請件数は28.7万件と、事前予想28.5万件を上回り、前週の28.3万件も上回った。
国内の金相場は海外相場が軟調に推移した事を映して続落。買取ベースでは1gあたり4,517円(-35円)と、2営業日続落し16日相場以来およそ2週間ぶりの安値となりました。
今週5営業日の金相場は最高値:4,572円(29日相場)、最安値:4,517円(31日相場)、平均価格は4,552円/g となっており、平均価格では前週(14日~17日)平均の4,575円/g円/gに対し1gあたり-23円(-0.5%)と、3週間ぶりにマイナス圏で推移となりました。月間では、最高値:4,592円(22日相場)、最安値:4,478円(6日相場)、平均では4,546円/gとなり、先月9月の平均(4,579円/g)に対し1gあたり-33円(-0.7%)となりました。値動きは以下の通り。
≪10月の金相場価格推移(買取ベース)≫
10/31 4517円 (-35円)
10/30 4552円 (-20円)
10/29 4572円 (+24円)
10/28 4548円 (-23円)
10/27 4571円 (-8円)
10/24 4579円 (±0円)
10/23 4579円 (-13円)
10/22 4592円 (+16円)※最高値
10/21 4576円 (+27円)
10/20 4549円 (+19円)
10/17 4530円 (+13円)
10/16 4517円 (-23円)
10/15 4540円 (-11円)
10/14 4551円 (+11円)
10/10 4540円 (-1円)
10/09 4541円 (+34円)
10/08 4507円 (-17円)
10/07 4524円 (+46円)
10/06 4478円 (-60円)※最安値
10/03 4538円 (-21円)
10/02 4559円 (+2円)
10/01 4557円 (-17円)
10月の金相場平均価格:4,546円/g
11:30現在の金は1トロイオンス1198.65ドル前後の値動きで推移しております。