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【金相場】27日のNY金相場は、米中の貿易摩擦激化に対する懸念が和らぐ中、対ユーロでドル買いが進行したことを受けて相場を圧迫。中心限月の4月限は1トロイオンス1342.00ドル(-13.00ドル)と、5営業日ぶりに反落して取引きを終了。この日は、米中「貿易戦争」を警戒した過度のリスクオフムードが後退する中、安全資産としての金は前日に約5週間ぶりの高値を付けていた事もあって利益確定売りが出やすかったほか、外国為替市場ではドル高が進んだ事も割高感が生じ、金への圧迫材料となった。 ただ、売り一巡後はドルの対ユーロ相場上昇に歯止めがかかったことや、米国株が下げに転じると再び金を買う動きが旺盛となり下げ渋る展開に。加えて、英国で起きた元ロシア情報員暗殺未遂事件をめぐって、米欧とロシアの対立に警戒感がくすぶっていることも、金の下値を支える材料となった。
国内の金相場は、利益確定売りに押されたNY市場の値動きを受けて3営業日ぶりに反落。買取ベースでは1gあたり4,889円(-22円)と、前日に付けた約1ヵ月ぶり(2月27日相場来)の高値から値を落とし、上値追いが一服しました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
03/28 4889円 (-22円)
03/27 4911円 (+42円)
03/26 4869円 (+48円)
03/23 4821円 (-38円)
03/22 4859円 (+50円)
03/20 4809円 (+17円)
03/19 4792円 (-19円)
03/16 4811円 (-32円)
03/15 4843円 (-22円)
03/14 4865円 (+14円)
03/13 4851円 (-18円)
直近10日間の金相場平均価格:4,847円/g
【パラジウム相場】27日のNYパラジウム相場は、安値拾いの買い戻しや、投資家心理がやや改善した事を背景に買い戻しが入り上昇。中心限月の6月限は1トロイオンス971.80ドル(+4.95ドル)と、4営業日ぶりに反発して取引きを終了。この日のパラジウムは、売りが続いた前日までの安値反動から、序盤より買い戻しの動きが活発化し堅調にスタートした。また、米中貿易摩擦の激化に対する投資家の警戒感がやや緩和した事も安心材料となり、相場は一時978.85ドルまで値を伸ばす場面もあった。その後、外国為替市場ではドル買い・ユーロ売りが進んだほか、米国株が下げに転じると、パラジウムの買いも一服し上値を抑えられる展開となった。
国内のパラジウムは、NY市場の値動きや為替動向から方向感の乏しい展開となり横ばい。買取では1gあたり3,505円(±0円)と、前日比変わらずの値動きとなりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
03/28 3505円 (±0円)
03/27 3505円 (+17円)
03/26 3488円 (-44円)
03/23 3532円 (-48円)
03/22 3580円 (+11円)
03/20 3569円 (-22円)
03/19 3591円 (+16円)
03/16 3575円 (-11円)
03/15 3586円 (-21円)
03/14 3607円 (+59円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,554円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:40現在の金相場は1トロイオンス1349.25ドル、パラジウムは973.05ドル、為替は1$105円54銭前後の値動きで推移しております。