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【金相場】先週末7日のニューヨーク金相場は急反発。中心限月の12月限は1トロイオンス1169.80ドル(+27.20ドル)と、8営業日ぶりに買いが優勢となり、週初め3日相場に戻して取り引きを終了。この日発表された米の10月雇用統計が市場予想を下回った事が手掛かりとなり、外為市場でドルが軟化。ドル建ての金相場は 割安感から買いが殺到したほか、最近の安値反動から買い戻された事や、アジア圏の実需買いも手伝って相場が急伸。一時1180ドル近辺まで相場が上昇する場面もあった。その後、失業率が良好な内容となった事で上げ幅を縮小したが、結局終値では8営業日ぶりにプラスに転じ、6月以来の大幅高でこの日の取り引きを終了した。
米の労働省が発表した10月の非農業部門雇用者数は21.4万人と、市場予想の23.5万人を下回った。また、前月比(改定値)25.6万人も大きく下回った。
先週末(7日)のNY金相場は、前週末(31日)終値比 1トロイオンス-1.8ドル(約-0.1%)と、ほぼ横ばいながら小幅安となり、3週連続でマイナスで越週となりました。5営業日(3日~7日) の金平均価格は1トロイオンス1159.12ドルと、前週平均比(20日~24日 :1210.76ドル)では、-51.64ドル(-4.2%)。 5営業日の値動きは以下の通り。
《NY金相場 先週の値動き(3日~7日)》
11/3 1169.80ドル (-1.80ドル)
11/4 1167.70ドル (-2.10ドル)
11/5 1145.70ドル (-22.0ドル)
11/6 1142.60ドル (-3.10ドル)
11/7 1169.80ドル (+27.20ドル)
※前週末比:1トロイオンス-1.8ドル(約-0.1%)
(5営業日の金平均価格:1トロイオンス1159.12ドル)
国内の金相場は先週末(7日)の海外相場がプラスに転じた事を映して大幅続伸。買取ベースでは1gあたり4,602円(+76円)と、9月2日相場以来およそ2ヵ月ぶりの高値を付け、同日ぶりに4,600円台を回復するなど一段高へ。
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:00現在の金は1トロイオンス1173.15ドル前後の値動きで推移しております。