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NY金相場は最近の米の経済指標が市場予想を下回り鈍化している事や、中国経済の先行き懸念が浮上している事で買われ3営業日続伸↑1トロイオンス1342.70ドル(前日比+4.70ドル)と、前日に更新した昨年10月30日以来およそ4ヶ月ぶりの高値を維持して取引を終了。また、ウクライナがデフォルトに陥る可能性が高く、内政不安からも地政学的リスクへの警戒につながり、金は買い進まれた形に。
国内の金は為替が円高・ドル安に振れながらも本日も値を上げ4営業日続伸↑買取では1gあたり4,570円/g(+1円)と昨日に続き9/11相場以来の高値を更新しました。2月に入り値を伸ばしている金は1gあたりでは+288円(+6.3%)上伸し、水準を切り上げ現在高値圏で推移しております。
一方パラジウムは本日為替が円高に振れた事もあり4営業日ぶりに反落↓買取ベースでは1g2,499円と、前日比で-21円。先月末に値を下げた反動から、2月に入り買い戻され値を上げているパラジウムは、本日までに+94円/gと、率で+3.7%上伸しております。
地金は最近の上昇による高値警戒感から調整が入る場合があり、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。
13:20現在の金は1トロイオンス1340.85ドル、パラジウムは737.05ドル、為替は1$102円30銭前後の値動きで推移しております。