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【金相場】19日のNY金相場は、ドル高・ユーロ安の進行を受けて相場を圧迫され反落。中心限月の6月限は1トロイオンス1348.80ドル(-4.70ドル)と、マイナス圏に転じて取引きを終了。この日の金相場は、買いが優った前日相場の反動売りや、ドル高進行に相場を圧迫され序盤より軟調に推移した。また、トランプ米国大統領が6月初旬までに予定する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談の成功に強い自信を示したほか、シリア情勢もひとまずは落ち着きを取り戻していることから、地政学的リスクに対する過度な警戒感が後退した事も、売り材料となった。途中、米国株が軟調となった事でやや買い戻される場面もあったが、大きな買いには繋がらず、この日はマイナス圏で取引きを終えた。
国内の金相場は、ドル高に圧迫されたNY相場を映して反落。買取ベースでは1gあたり4,971円(-19円)と、マイナス圏に転じ、前日に付けた2月7日相場以来およそ2ヶ月半ぶりの高値から後退しました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
04/20 4971円 (-19円)
04/19 4990円 (+26円)
04/18 4964円 (-6円)
04/17 4970円 (-4円)
04/16 4974円 (+29円)
04/13 4945円 (-25円)
04/12 4970円 (+22円)
04/11 4948円 (+34円)
04/10 4914円 (+6円)
04/09 4908円 (-1円)
直近10日間の金相場平均価格:4,955円/g
【パラジウム相場】19日のNYパラジウム相場は、ドル高による割高感が意識されたほか、一部で利益確定売りが出た事で相場を圧迫。中心限月の6月限は1トロイオンス1026.45ドル(-8.50ドル)と、5営業日ぶりに反落して取引きを終了。この日のパラジウムは、需給バランスの観点から一段高となった前日相場の流れを引き継ぎ、序盤は買いが先行。引き続き供給不安が意識される中、相場は一時1047ドル超まで上げ幅を拡大する場面もあった。ただ、その後は買いの流れが一巡し売り優勢に反転。外国為替市場ではドル高・ユーロ安となった事で割高感が意識されたほか、米国がロシア企業に対して追加制裁を見送った事で、過度な供給不安が後退し相場を圧迫。加えて、前日には約2ヶ月ぶり(2月28日相場)の高値を記録していた事もあって、利益確定売りが出やすかった事も材料となり、この日は5営業日ぶりに値を下げて取引きを終えた。
国内のパラジウムは、利益確定売りに押されたNY相場を映して上値追いが一服。買取では1gあたり3,775円(-21円)と、9営業日ぶりに値を下げ、前日に付けた約1ヶ月半(3月1日相場)ぶりの高値から後退しました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
04/20 3775円 (-21円)
04/19 3796円 (+86円)
04/18 3710円 (+43円)
04/17 3667円 (+44円)
04/16 3623円 (+97円)
04/13 3526円 (+11円)
04/12 3515円 (+32円)
04/11 3483円 (+86円)
04/10 3397円 (+92円)
04/09 3305円 (-11円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,580円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。13:10現在の金相場は1トロイオンス1345.25ドル、パラジウムは1023.85ドル、為替は1$107円65銭前後の値動きで推移しております。