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【金相場】11日のNY金相場は反発。中心限月の12月限は1トロイオンス1163.0ドル(+3.20ドル)と、小幅に値を上げて取引きを終了。この日は主要経済指標など新規材料もない中、序盤はドル高要因から前日の弱基調を継いで軟調に推移。途中、ドル高の進行や株式相場の上昇から金は相場を圧迫し、一時1150ドルを割り込む場面もあった。その後、ドルが下げに転じた事をきっかけに、金相場は反転して買いが優勢となり急速に下げ幅を縮小。最近の下落を受けた安値拾いの買いや、実需筋の買いも手伝って、結局プラス圏でこの日の取引きを終えた。
国内の金相場は海外相場がプラスに転じた事や、外為相場で一段と円安・ドル高が進行した事をうけ急反発。買取ベースでは1gあたり4,625円(+55円)と、直近高値を上抜き7月14日相場以来およそ4ヵ月ぶりの高値を更新しました。
≪直近10日間の金相場価格推移≫
11/12 4625円 (+55円) ※最高値
11/11 4570円 (-32円)
11/10 4602円 (+76円)
11/07 4526円 (+14円)
11/06 4512円 (-57円)※最安値
11/05 4569円 (+20円)
11/04 4549円 (+32円)
10/31 4517円 (-35円)
10/30 4552円 (-20円)
10/29 4572円 (+24円)
直近10日間の金平均価格:4,559円/g
【パラジウム相場】11日のNYパラジウム相場は反発。中心限月の12月限は1トロイオンス772.70ドル(+6.45ドル)と、前日の下げ幅(-6.40ドル)を値戻し、再び770ドルにのせて取引きを終了。この日の貴金属市場はプラチナを除いて上昇。パラジウムは序盤、ドル高進行から他貴金属同様に売りが先行しマイナス圏に。途中、金・プラチナの下げ幅が拡大したのを眺め、パラジウムも売りが加速し一時750ドル台まで軟化。その後、ドルが下げに転じた事をきっかけに相場は反転。買いが優勢となり、下げ幅を急速に縮小した。また、最近の安値反動や、ウクライナ情勢の先行きを警戒した買い戻しもあり、結局終値では前日の下げ幅を戻し、先週4日相場以来の高値で取引きを終えた。
国内のパラジウム相場は、堅調に推移した海外相場や為替が円安に振れた事から反発。買取では1gあたり3,046円(+54円)と、月初の4日相場ぶりの高値を付け再び3,000円台に値戻しました。
≪直近10日間のパラジウム相場価格推移≫
11/12 3046円 (+54円)
11/11 2992円 (-10円)
11/10 3002円 (+37円)
11/07 2965円 (-5円)
11/06 2970円 (-59円)
11/05 3029円 (-60円)
11/04 3089円 (+173円)※最高値
10/31 2916円 (-16円) ※最安値
10/30 2932円 (+11円)
10/29 2921円 (+43円)
直近10日間のパラジウム平均価格:2,986円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:40現在の金は1トロイオンス1166.55ドル、パラジウムは774.30ドル、為替は1$115円35銭前後の値動きで推移しております。