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【金相場】週末25日のNY金相場は、米朝首脳会談の開催をめぐる両国の駆け引きを背景に売り買いが交錯。中心限月の6月限は1トロイオンス1303.70ドル(-0.70ドル)と、ほぼ横ばい圏ながら小反落して取引きを終了。トランプ米大統領が前日、米朝会談の中止を通告したことを受け、北朝鮮サイドは談話継続の意思を発表。これを受けて、トランプ大統領も会談への再設定に含みを持たせる発言を表明した事から、安全資産とされる金商品への資金流入が鈍り、相場は午前中にかけて軟調な展開となった。ただ、外国為替市場ではドルがユーロに対して一時的に弱含んだほか、スペインやイタリアの政治的不安を受けて、金相場はいったんプラス圏に浮上。しかし、ドル相場が反転上昇したため金への割安感も薄れ、午後にかけてもみ合う展開となった。
国内の金相場は、小幅ながら値を下げた週末のNY市場を映して反落。買取ベースでは1gあたり4,909円(-10円)と、マイナス圏に転じました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
05/28 4909円 (-10円)
05/25 4919円 (+20円)
05/24 4899円 (-42円)
05/23 4941円 (+1円)
05/22 4940円 (+4円)
05/21 4936円 (+7円)
05/18 4929円 (+19円)
05/17 4910円 (-3円)
05/16 4913円 (-50円)
05/15 4963円 (-5円)
直近10日間の金相場平均価格:4,926円/g
【パラジウム相場】週末25日のNYパラジウム相場は、売りが続いた前日までの反動から買い戻しが入り上昇。中心限月の6月限は1トロイオンス976.80ドル(+9.30ドル)と、4営業日ぶりに反発して取引きを終了。トランプ米大統領が自動車への追加関税導入の検討を指示した事に加え、米朝関係をめぐる不透明感の広がりから、パラジウムは前日まで軟調な展開となっていたが、この日は時間外取引より買い戻しが入り上昇した。その後、ドル高・ユーロ安が進んだ事による割高感や、欧州市場の混乱、原油安や、軟調となった他貴金属の値動きを受けて、一時売り押される場面もあったが、安値拾いや週末を控えた持ち高調整買いから、再度プラス圏に浮上し、引けにかけて上げ幅を拡大する展開となった。
国内のパラジウムは、安値拾いから買い戻しに転じた週末のNY相場を受けて上昇。買取では1gあたり3,672円(+27円)と、3営業日ぶりに値を上げ反発しました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
05/25 3645円 (-22円)
05/24 3667円 (-81円)
05/23 3748円 (+6円)
05/22 3742円 (+75円)
05/21 3667円 (-32円)
05/18 3699円 (-16円)
05/17 3715円 (+16円)
05/16 3699円 (-27円)
05/15 3726円 (+16円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,698円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。14:50現在の金相場は1トロイオンス1299.70ドル、パラジウムは977.40ドル、為替は1$109円55銭前後の値動きで推移しております。