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【金相場】30日のNY金相場は、イタリア政局の不透明感から売り買いまちまちの展開となる中、ドル安に振れる場面では買いが入り上昇。中心限月の8月限は1トロイオンス1306.50(+2.40ドル)と、小幅高に振れ3営業日ぶりに反発して取引きを終了。この日は、イタリアで組閣を円滑にしようとする動きがみられ、再選挙回避への期待から外国為替市場ではユーロが対ドルで持ち直し反発した事で、金は割安感による買いが強まり上昇した。また、米国の国内総生産(GDP)統計の下方修正も追い風となった。ただ、一方で欧州株が軒並み上げたほか、米国株も上昇したことから、安全志向的な買いは一服し、引けにかけて売り戻しも出た事で、上値幅は限定となった。
国内の金相場は、小幅ながら買い優勢となったNY相場を映して上昇。買取ベースでは1gあたり4,877円(+13円)と、4営業日ぶりに値を上げ反発しました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
05/31 4877円 (+13円)
05/30 4864円 (-30円)
05/29 4894円 (-15円)
05/28 4909円 (-10円)
05/25 4919円 (+20円)
05/24 4899円 (-42円)
05/23 4941円 (+1円)
05/22 4940円 (+4円)
05/21 4936円 (+7円)
05/18 4929円 (+19円)
直近10日間の金相場平均価格:4,911円/g
【パラジウム相場】30日のNYパラジウム相場は、投資家のリスク回避姿勢の後退や、堅調となった中国の製造業指数が好材料となり上昇。中心限月の9月限は1トロイオンス975.00ドル(+4.00ドル)と、プラス圏に転じ反発して取引きを終了。イタリアの政局不安から、アジア株が下落するなど、世界的にリスク回避姿勢が高まった事から、時間外取引では売りが先行し安寄りした。一方、イタリアで組閣を円滑にしようとする動きがみられ、再選挙回避への期待からユーロが反発したことで、ドル建てのパラジウムは割安感から買い戻しに反転。リスクオフ一服から欧州株が上昇した事や、米国株も堅調に推移したほか、中国の5月製造業購買担当者指数(PMI)が市場予想を上回るなど良好な内容だった事も、買い材料となりプラス圏に反転した。
国内のパラジウムは、堅調に推移したNY市場の値動きを映して上昇。買取では1gあたり3,656円(+27円)と、3営業日ぶりに値を上げ反発しました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
05/31 3656円 (+27円)
05/30 3629円 (-43円)
05/29 3672円 (±0円)
05/28 3672円 (+27円)
05/25 3645円 (-22円)
05/24 3667円 (-81円)
05/23 3748円 (+6円)
05/22 3742円 (+75円)
05/21 3667円 (-32円)
05/18 3699円 (-16円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,680円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。14:20現在の金相場は1トロイオンス1306.85ドル、パラジウムは983.60ドル、為替は1$108円69銭前後の値動きで推移しております。