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【金相場】6日のNY金相場は、全体的に小動きな展開となる中、リスク選好意欲の高まりを受けて売り優勢の展開に。中心限月の8月限は1トロイオンス1301.40ドル(-0.80ドル)と、ほぼ横ばい圏ながら小反落して取引きを終了。この日は米国と中国の貿易摩擦に対する過度の懸念が和らぐ中、投資家のリスク選好意欲が高まり株式市場が上伸。安全資産とされる金商品は売りが出やすかった。ただ、外国為替市場では対ユーロでドル安が進行し、ドル建てで取引される金商品に割安感が生じたことから一時的に買いが優勢となる場面もあったが、ドルの戻りを受けて結局マイナス圏に沈下した。
国内の金相場は、小幅ながら値を伸ばし4日続伸。買取ベースでは1gあたり4,918円(+6円)と、5月25日相場以来およそ2週間ぶりの高値となりました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
06/07 4918円 (+6円)
06/06 4912円 (+20円)
06/05 4892円 (+8円)
06/04 4884円 (+12円)
06/01 4872円 (-5円)
05/31 4877円 (+13円)
05/30 4864円 (-30円)
05/29 4894円 (-15円)
05/28 4909円 (-10円)
05/25 4919円 (+20円)
直近10日間の金相場平均価格:4,894円/g
【パラジウム相場】6日のNYパラジウム相場は、ドル安による割安感やリスク選好意欲の高まりを背景に買いが強まり急反発。中心限月の9月限は1トロイオンス1015.20ドル(+29.50ドル)と、中心終値では4月20日相場以来およそ1ヶ月半ぶりの高値となり、同日ぶりに大台の1000ドル台にのせて取引きを終了。この日のパラジウムは、売り優勢となった前日相場の流れを引き継ぎ、時間外取引では安寄りした。その後、通常取引きがスタートすると、押し目買いから相場は急反発。ドル安による割安感や、投資家のリスク選好意欲の高まりから、株価が堅調となった事も買い材料となり、相場は一気に1000ドル台を突破するなど一段高となった。なお、この日のプラチナの清算値は907.60ドル(+6.30ドル)と4営業日ぶりに反発。需給バランスから昨年9月27日以来、両銘柄での価格逆転が続いており、6日時点での価格差は107.60ドル(パラジウム高)と、直近では最大となった。
国内のパラジウムは、急反発したNY相場高を映して一段高へ。買取では1gあたり3,829円(+92円)と、2月27日相場(約3ヶ月半)ぶりの高値となり3,800円台に浮上。価格水準を切り上げる展開となりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
06/07 3829円 (+92円)
06/06 3737円 (-5円)
06/05 3742円 (-16円)
06/04 3758円 (+81円)
06/01 3677円 (+21円)
05/31 3656円 (+27円)
05/30 3629円 (-43円)
05/29 3672円 (±0円)
05/28 3672円 (+27円)
05/25 3645円 (-22円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,702円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:50現在の金相場は1トロイオンス1299.80ドル、パラジウムは1014.55ドル、為替は1$109円95銭前後の値動きで推移しております。