2014年02月27日金・パラジウム-2月の価格相場推移

NY金相場は昨夜発表された米の1月新築住宅販売件数が市場予想を上回った事を受けて、量的緩和の縮小が継続されるとの観測が強まった事や、先日およそ4ヶ月ぶりの高値を付けた反動から、ポジション調整や利益確定売りが出た事で反落し、1トロイオンス1328.00ドル(前営業日比-14.70ドル)で取引を終了。

国内の金も本日5営業日ぶりに値を下げ反落↓買取では1gあたり4,548円(-22円)となりました。本日までの2月の金の値動きは買取ベースで、最高値:4,570円(2/26相場)、最安値:4,266円(2/3相場)、平均では4,432円/gで推移しております。

パラジウムも本日値を下げ2日続落↓買取では2,473円と、1gあたり-26円。本日までの2月のパラジウムの値動きは買取ベースで、最高値:2,520円(2/25相場)、最安値:2,352円(2/4相場)、平均では2,454円/gとなっております。

地金は最近の上昇による高値警戒感から調整が入る場合があり、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。

13:20現在の金は1トロイオンス1327.80ドル、パラジウムは728.80ドル、為替は1$102円36銭前後の値動きで推移しております。