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【金相場】週明け2日のNY金相場は、ユーロ安・ドル高を背景とした割高感や、株高を受けて軟調な展開となり反落。中心限月の8月限は1トロイオンス1241.70ドル(-12.80ドル)と、マイナス圏に転じ売り優勢で取引きを終了。この日は、ドイツ連立政権の先行きに対する懸念を受けて、外国為替市場ではユーロ安・ドル高に振れた事から、金商品は相場を圧迫され序盤より売りが先行した。また、米国株が上昇した事も材料しされ下げ幅を広げるも、ユーロ相場の反転を意識した下支えから売り一巡後は持ち直し、引けにかけては小動きな展開となった。
国内の金相場は、マイナス圏に転じたNY相場を映して反落。買取ベースでは1gあたり4,752円(-26円)と、前日の上げ幅を戻し、マイナス圏に転じました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
07/03 4752円 (-26円)
07/02 4749円 (-8円)
06/29 4749円 (-8円)
06/28 4757円 (-16円)
06/27 4773円 (-6円)
06/26 4779円 (-32円)
06/25 4811円 (-21円)
06/22 4809円 (-23円)
06/21 4832円 (±0円)
06/20 4832円 (-32円)
直近10日間の金相場平均価格:4,787円/g
【パラジウム相場】週明け2日のNYパラジウム相場は、前週末相場の急騰に対する利確売りや、中国経済の先行き不安が意識され軟調な展開に。中心限月の9月限は1トロイオンス934.40ドル(-16.50ドル)と、マイナス圏に転じ反落して取引きを終了。この日のパラジウムは、堅調に推移した前週末相場に対する反動から、序盤より利益確定の売りに押され安寄りした。また、ドイツ連立政権の先行きに対する懸念を受けて外国為替市場ではユーロ安に振れたほか、中国の6月の製造業購買担当者景況指数(PMI)が前月から低下するなど、米国との貿易摩擦が今後激化する中、中国の景気が悪化すれば原材料需要も減退するとの先行き不安から、金属・非金属相場が軒並み下落し、パラジウムも連れ安となった。米国が6日に中国製品に追加関税を課す方針だが、中国が米国に対して先行報復措置を取ることが2日に判明。米中が「貿易戦争」に突入する可能性が目前に迫っている事も投資家心理の後退につながっている。なお、この日のプラチナの清算値は813.40ドル(-44.30ドル)と急反落。需給バランスから昨年9月27日以来、両銘柄での価格逆転が続いており、2日時点での価格差は121.0ドル(パラジウム高)と、直近では最大となった。
国内のパラジウムは、売り優勢となったNY市場を映して反落。買取では1gあたり3,591円(-27円)と、前日の高値から一服し、マイナス圏に転じました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
07/03 3591円 (-27円)
07/02 3618円 (+43円)
06/29 3575円 (-11円)
06/28 3586円 (-27円)
06/27 3613円 (+92円)
06/26 3521円 (-65円)
06/25 3586円 (±0円)
06/22 3586円 (-59円)
06/21 3645円 (±0円)
06/20 3645円 (-81円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,597円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。10:40現在の金相場は1トロイオンス1243.65ドル、パラジウムは941.25ドル、為替は1$110円98銭前後の値動きで推移しております。