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【金相場】25日のNY金相場は小反発。中心限月の12月限は1トロイオンス1197.10ドル(+1.40ドル)と、連休を前に薄商いの動きの中、小幅に反発して取引きを終了。序盤は米の第3四半期GDP改定値が上方修正された事や、住宅関連指標が良好な内容となった事から、金は相場を圧迫され軟調に推移。しかし、その後発表された米の11月消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数が共に低調な内容となった事から、相場は反転し買いが優勢の展開に。外為市場でドルの上昇も一服した事もあり割安感から金は買い戻され、結局プラス圏でこの日の取引きを終えた。
国内の金相場は為替が円高・ドル安に振れた事から小反落。買取ベースでは1gあたり4,858円(-4円)と、ほぼ横ばいながら小幅に値を下げ3営業日ぶりに反落しました。本日までの11月の金相場の値動きは高値4,862円(25日相場)、安値4,512円(6日相場)、平均価格は4,677円で推移しており、先月末に対して本日までに1gあたり+341円と、率では+7%となっております。
≪11月現在の金相場価格推移(買取ベース)≫
11/26 4858円 (-4円)
11/25 4862円 (+26円)※最高値
11/21 4836円 (+34円)
11/20 4802円 (-1円)
11/19 4803円 (+55円)
11/18 4748円 (+11円)
11/17 4737円 (+111円)
11/14 4626円 (+18円)
11/13 4608円 (-17円)
11/12 4625円 (+55円)
11/11 4570円 (-32円)
11/10 4602円 (+76円)
11/07 4526円 (+14円)
11/06 4512円 (-57円)※最安値
11/05 4569円 (+20円)
11/04 4549円 (+32円)
本日までの11月金平均価格相場:4,677円/g
【パラジウム相場】25日のNYパラジウム相場は反発。中心限月の12月限は1トロイオンス795.60ドル(+5.50ドル)と、前日の下げ幅を値戻し、月初(3日)相場以来の高値を付けて取引きを終了。この日発表された米の第3四半期GDP改定値が上方修正された事や、株式相場の上昇、プラチナの値動きを眺め、パラジウムは序盤から買いが先行し堅調に推移。その後に発表された米の11月消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数が共に低調な内容となった事から上げ幅を縮小するも、終値では3日相場以来およそ3週間ぶりの高値を付けてこの日の取引きを終えた。ただ、27日の感謝祭を前に休暇ムードが広がり全体的に値動きの乏しい展開となった。
国内のパラジウム相場は為替との兼ね合いから反落。買取では1gあたり3,175円(-27円)と、3営業日ぶりにマイナスに転じました。本日までの11月のパラジウムは高値3,202円(25日相場)、安値2,965円(7日相場)、平均価格は3,059円で推移しており、先月末に対して本日までに1gあたり+259円と、率では+8.1%となっております。
≪11月現在のパラジウム相場価格推移(買取ベース)≫
11/26 3175円 (-27円)
11/25 3202円 (+97円)※最高値
11/21 3105円 (+22円)
11/20 3083円 (-11円)
11/19 3094円 (+32円)
11/18 3062円 (+16円)
11/17 3046円 (+6円)
11/14 3040円 (-11円)
11/13 3051円 (+5円)
11/12 3046円 (+54円)
11/11 2992円 (-10円)
11/10 3002円 (+37円)
11/07 2965円 (-5円)※最安値
11/06 2970円 (-59円)
11/05 3029円 (-60円)
11/04 3089円 (+173円)
本日までの11月パラジウム平均価格相場:3,059円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。