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2018年08月23日国内貴金属はプラチナを除いて上昇↑金は約2週間ぶり、パラジウムは約3週間ぶりの高値に浮上。

【金相場】22日のNY金相場は、軟調となった株式市場や、トランプ米政権を取り巻く先行き不透明感を背景に安全資産としての買いが入り上伸。中心限月の12月限は1トロイオンス1203.30ドル(+3.30ドル)と、4営業日続伸し、中心終値では10日相場以来およそ2週間ぶりの高値に戻して取引きを終了。トランプ米大統領周辺とロシアの不適切な関係を巡る疑惑に関し、トランプ氏の元側近が前日に有罪評決を受けたことで米政治の先行き不透明感が浮上。これを受け、トランプ氏の違法行為も問われる可能性が出てきたほか、早朝から朝方にかけて外国為替市場ではドル売り・ユーロ買いが優勢となったことも金商品の割安感につながり、相場は一時1210ドル近辺まで買いが膨らんだ。ただ、この日は午後に米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を控えていた上、翌23日からは米ワイオミング州ジャクソンホールで主要中央銀行総裁らが出席する経済金融シンポジウムが開かれることから、取引が一巡した後は小動きな展開となった。

国内の金相場は、2週間ぶりの高値を付けるなど堅調となったNY相場を映して上伸。買取ベースでは1gあたり4,553円(+18円)と、ここ最近では最長の5営業日続伸し、前日同様10日相場以来およそ2週間ぶりの高値継続となりました。

《直近10日間の金相場価格推移(買取)》

08/23  4553円 (+18円)

08/22  4535円 (+21円)

08/21  4514円 (+1円)

08/20  4513円 (+26円)

08/17  4487円 (+29円)

08/16  4458円 (-179円)

08/10  4637円 (±0円)

08/09  4637円 (-15円)

08/08  4652円 (+14円)

08/07  4638円 (-22円)

直近10日間の金相場平均価格:4,562円/g


【パラジウム相場】22日のNYパラジウム相場は、ドル安・ユーロ高を背景とした割安感や、テクニカル要因から買いが入り堅調地合いを継続。中心限月の9月限は1トロイオンス918.20ドル(+8.20ドル)と、直近では最長の5営業日続伸し、中心終値では7月31日相場以来およそ3週間ぶりの高値に戻して取引きを終了。この日のパラジウムは、堅調となった前日までの流れを引き継ぎ序盤より買いが先行した。また、トランプ大統領の元個人弁護士マイケル・コーエン氏は21日、2016年の米大統領選直前、トランプ氏の指示を受けて不倫関係にあったとされる女性に「口止め料」を支払ったと法廷で証言し、選挙資金法に違反していたことを認めた。一方、トランプ選対本部議長を務めていたポール・マナフォート氏にも個人の脱税や銀行詐欺などで有罪評決が下り、元側近2人の違法行為が相次ぎ確認される格好となった。これを受け、トランプ氏の違法行為も問われる可能性が出てきた事で、投資家心理が後退。外国為替市場ではユーロ買い・ドル売りが進んだ事や、テクニカルな買いも入り、パラジウムは一時920ドル超まで買われるなど一段高となった。

国内のパラジウムは、5営業日続伸するなど一段高となったNY相場を映して上昇。買取では1gあたり3,478円(+60円)と、3日相場以来およそ3週間ぶりの高値となりました

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

08/23  3478円 (+60円)

08/22  3418円 (±0円)

08/21  3418円 (-27円)

08/20  3445円 (+97円)

08/17  3348円 (+184円)

08/16  3164円 (-249円)

08/10  3413円 (±0円)

08/09  3413円 (-54円)

08/08  3467円 (+22円)

08/07  3445円 (-27円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,401円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:20現在の金相場は1トロイオンス1194.60ドル、パラジウムは913.55ドル、為替は1$110円86銭前後の値動きで推移しております。