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【金相場】26日のNY金相場は小反落。中心限月の2月限は1トロイオンス1197.50ドル(-0.3ドル)と、ほぼ横ばいの値動きで取引きを終了。この日の金相場は、感謝祭の祝日を翌日(27日)に控えた事から、動意に乏しく方向感のない展開となった中、序盤は前日の流れを継いで買いが先行。一時1200ドルにのせる場面もあったが、積極的な買いは続かず、その後は前日終値を挟んだ展開で推移。また、この日発表された米の経済指標も強弱まちまちの内容となった事や、スイスの国民投票を30日に控えた様子見が広がっている事もあり、結局終値はほぼ横ばいながら小幅安でこの日の取引きを終えた。
国内の金相場は続落。買取ベースでは1gあたり4,842円(-16円)と、2営業日続落となりました。
≪11月現在の金相場価格推移(買取ベース)≫
11/27 4842円 (-16円)
11/26 4858円 (-4円)
11/25 4862円 (+26円)※最高値
11/21 4836円 (+34円)
11/20 4802円 (-1円)
11/19 4803円 (+55円)
11/18 4748円 (+11円)
11/17 4737円 (+111円)
11/14 4626円 (+18円)
11/13 4608円 (-17円)
11/12 4625円 (+55円)
11/11 4570円 (-32円)
11/10 4602円 (+76円)
11/07 4526円 (+14円)
11/06 4512円 (-57円)※最安値
11/05 4569円 (+20円)
11/04 4549円 (+32円)
本日までの11月金平均価格相場:4,687円/g
【パラジウム相場】26日のNYパラジウム相場は続伸。中心限月の3月限は1トロイオンス802.50ドル(+5.65ドル)と2営業日続伸し、終値では3日相場以来およそ3週間ぶりに800ドルを回復して取引きを終了。この日のパラジウム相場は、感謝祭の祝日を翌日に控え全体的に薄商いの展開となった中、序盤から買いが優勢で推移。途中、米の経済指標内容を受けて下押される場面もあったが、プラチナの上昇やドルが軟化した事からパラジウムは再び買い戻され、結局2営業日続伸してこの日取引きを終えた。終値では月初の3日相場以来の高値を付け、同日ぶりに節目の800ドル越えとなった。
国内のパラジウム相場は大きく反発。買取ベースでは1gあたり3,224円(+49円)と、月初来の高値を更新。およそ13年5ヶ月ぶり(2001年3月19日相場来)に高値を記録した今年9月2日相場(買取:3,245円)以来の高値を付けて、年初来では9月2日相場・9月1日相場に次いで3番目の高値まで上伸。再び2001年3月相場以来の高値水準まで高騰し、価格水準を一段切り上げました。
≪11月現在のパラジウム相場価格推移(買取ベース)≫
11/27 3224円 (+49円) ※最高値
11/26 3175円 (-27円)
11/25 3202円 (+97円)
11/21 3105円 (+22円)
11/20 3083円 (-11円)
11/19 3094円 (+32円)
11/18 3062円 (+16円)
11/17 3046円 (+6円)
11/14 3040円 (-11円)
11/13 3051円 (+5円)
11/12 3046円 (+54円)
11/11 2992円 (-10円)
11/10 3002円 (+37円)
11/07 2965円 (-5円)※最安値
11/06 2970円 (-59円)
11/05 3029円 (-60円)
11/04 3089円 (+173円)
本日までの11月パラジウム平均価格相場:3,069円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:20現在の金相場は1トロイオンス1194.15ドル、パラジウムは802.55ドル、為替は1$117円56銭前後の値動きで推移しております。