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【金相場】18日のNY金相場は、株式市場の上昇など投資家心理が改善したことが安全資産とされる金の売りを誘い小反落。中心限月の12月限は1トロイオンス1202.90ドル(-2.90ドル)で、取引きを終了。トランプ米政権は17日夕、中国による知的財産権侵害を理由とした制裁関税の第3弾を24日に発動すると発表。2000億ドル相当の中国産品に10%の関税を上乗せし、来年からは税率を25%に引き上げるとした。これを受け、中国側も報復措置を取るなど反撃の姿勢を強めた事で、外国為替市場ではドル買いが進み金は序盤より安寄りした。一方で、市場では貿易摩擦激化が既に織り込み済だった事から、ドル買いの流れは一服。ドルが軟化する中で、金は買い戻されプラス圏に浮上する場面もあった。ただ、この日は世界的に株高となるなどリスクオンの展開となった事で、金は上値を抑えられ小幅安で引けた。
国内の金相場は、NY市場では小幅安に振れるも、為替が円安に傾斜した事を映して上昇。買取ベースでは1gあたり4,637円(+23円)と、プラス圏に転じ反発しました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
09/19 4637円 (+23円)
09/18 4614円 (-26円)
09/14 4640円 (+12円)
09/13 4628円 (+22円)
09/12 4606円 (+21円)
09/11 4585円 (+13円)
09/10 4572円 (±0円)
09/07 4572円 (-30円)
09/06 4602円 (+27円)
09/05 4575円 (-12円)
直近10日間の金相場平均価格:4,603円/g
【パラジウム相場】18日のNYパラジウム相場は、米中貿易激化による警戒感がある中で、リスクオンの流れやテクニカル要因から買われ5営業日続伸。中心限月の12月限は1トロイオンス1004.80ドル(+27.80ドル)と、大台の1000ドル台に浮上し、中心終値では6月14日相場以来およそ3ヶ月ぶりの高値を付けて取引きを終了。この日のパラジウムは、買いが優った前日までの流れを引き継ぎ序盤より堅調に推移した。また、米国の対中追加関税発表を受けて、ドル高に振れたことが相場の圧迫要因となったが、市場では織り込み済との楽観的見方が強まり、株高などリスクオンとなる中、パラジウムも連れ高となり上げ幅を拡大した。その後、一部で利益確定売りが出るも、引き続き堅調となった米国株や、プラチナの上昇、需給バランスの観点からも買い支えられ、価格水準を切り上げる展開となった。
国内のパラジウムは、大幅高となったNY相場を映して急騰。買取では1gあたり3,866円(+124円)と、価格水準を切り上げ、2月27日相場以来およそ7ヶ月ぶりの高値を更新しました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
09/19 3866円 (+124円)
09/18 3742円 (±0円)
09/14 3742円 (+38円)
09/13 3704円 (±0円)
09/12 3704円 (±0円)
09/11 3704円 (±0円)
09/10 3704円 (+43円)
09/07 3661円 (-43円)
09/06 3704円 (-17円)
09/05 3721円 (+22円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,725円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。14:50現在の金相場は1トロイオンス1205.90ドル、パラジウムは1010.05ドル、為替は1$112円29銭前後の値動きで推移しております。