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【金相場】週末23日のNY金相場は、原油安で世界的な景気減速見通しが強まり、逃避的なドル買いが進んだ事が圧迫要因となり反落。中心限月の12月限は1トロイオンス1223.20ドル(-4.80ドル)と、マイナス圏に転じて取引きを終了。この日は原油価格がサウジアラビアの生産拡大や、米トランプ政権との関係考慮で減産は困難との見方から急落したことを受けて、世界経済鈍化への警戒感が意識され逃避需要からドル買いが進行。また、ユーロ圏の購買担当者景気指数(PMI)が低調継続となった事からユーロ安・ドル高が一段と強まり、ドル建ての金商品は割高感が意識され相場を圧迫された。一方、米株安を受けて安全志向的な買いもみられ、下値は限定的となった。なおこの日は、感謝祭翌日で短縮取引ということもあって、市場参加者も少なかった。
国内の金相場は、ドル高に押された週末のNY市場を映して反落。買取ベースでは1gあたり4,761円(-11円)と、値を下げマイナス圏に転じました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
11/26 4761円 (-11円)
11/22 4772円 (+32円)
11/21 4740円 (-3円)
11/20 4743円 (-12円)
11/19 4755円 (-1円)
11/16 4756円 (+16円)
11/15 4740円 (+11円)
11/14 4729円 (+21円)
11/13 4708円 (-46円)
11/12 4754円 (-45円)
直近10日間の金相場平均価格:4,746円/g
【パラジウム相場】週末23日のNYパラジウム相場は、原油急落やドル高・株安を背景に売りが優り反落。中心限月の12月限は1トロイオンス1114.50ドル(-18.70ドル)と、マイナス圏に転じて取引きを終了。この日は、感謝祭翌日の短縮取引きということもあって市場参加者が乏しい中、原油相場が下げ幅を拡大した事が意識され逃避目的としてのドル買いが台頭。ドル建てのパラジウムは割高感が意識され序盤より軟調に推移した。また、ユーロ圏の購買担当者景気指数(PMI)が低下を続けていることや、原油安を受けた世界的な景気減速見通しが強まり、米国株式相場も下落した事が圧迫材料となり、パラジウムも軟調な展開となった。
国内のパラジウムは、リスクオフの流れに下押された週末のNY相場を映して反落。買取では1gあたり4,352円(-103円)と、値を下げマイナス圏での値動きとなりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
11/26 4352円 (-103円)
11/22 4455円 (+38円)
11/21 4417円 (-60円)
11/20 4477円 (-75円)
11/19 4552円 (+75円)
11/16 4477円 (+108円)
11/15 4369円 (+49円)
11/14 4320円 (+70円)
11/13 4250円 (-81円)
11/12 4331円 (-43円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:4,400円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。13:10現在の金相場は1トロイオンス1227.05ドル、パラジウムは1109.85ドル、為替は1$113円18銭前後の値動きで推移しております。