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NY金相場はロシアとウクライナ間の緊張が高まる中、地政学的リスクが増した事で安全資産としての買いが入り大幅に値を上げ、およそ4カ月ぶりの高値へ急伸↑1トロイオンス1350.30ドルと、前週末比2.2%高で取引を終了。一時1355ドルと直近高値を付けるなど地政学的懸念に加え、米国をはじめ世界の先行き不安から金は買われた形に。
本日国内の金も2日続伸し、買取では1gあたり4,583円(+32円)と、9/10相場以来およそ6ヶ月ぶりの高値を記録し現在高騰中↑
パラジウムも本日反発しており、買取ベースでは2,525円(+15円)と、およそ1ヶ月ぶりの高値を更新し、現在一段高で推移しております。
地金はウクライナの情勢不安や、最近の高騰による調整などから利益確定売りなど相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。
11:50現在の金は1トロイオンス1351.16ドル、パラジウムは749.20ドル、為替は1$101円60銭前後の値動きで推移しております。