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【金相場】週明け24日のNY金相場は、米政局をめぐる不透明感の強まりや世界経済の成長減速懸念などを背景にリスク逃避の買いが入り反発。中心限月の2月限は1トロイオンス1271.80ドル(+13.70ドル)と、中心終値では6月20日相場以来およそ半年ぶりの高値で取引きを終了。米連邦政府予算の失効に伴う一部政府機関の閉鎖が年明けにもおよぶとの可能性が浮上し投資家心理が後退。また、世界的な景気減速懸念がくすぶる中、この日も米株価が大幅安で始まり不安定な値動きとなったことから、リスク回避の動きが台頭し、金には逃避需要から買いが入り一時1272.80ドルまで上昇する場面もあった。また、外国為替市場では午前中、ドルが対ユーロで下落する場面もあり、ドル建てで取引される商品に割安感が生じたことも金買いに拍車を掛けた。ただ、この日は午後までの短縮取引に加え、翌日はクリスマスに伴う休場となるため、全体的に商いは薄かった。
国内の金相場は、週明けのNY市場では買い戻しが優勢となったものの、週末相場の軟調さや円高要因から小幅安に振れ反落。買取ベースでは1gあたり4,822円(-7円)と、マイナス圏での値動きとなりました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
12/25 4822円 (-7円)
12/21 4829円 (+16円)
12/20 4813円 (-17円)
12/19 4830円 (-2円)
12/18 4832円 (+5円)
12/17 4827円 (-30円)
12/14 4857円 (+1円)
12/13 4856円 (+4円)
12/12 4852円 (+11円)
12/11 4841円 (+2円)
直近10日間の金相場平均価格:4,836円/g
【パラジウム相場】週明け24日のNYパラジウム相場は、前日の下げに対する反動買いや、ドル安や金の上昇が材料となり反発。中心限月の3月限は1トロイオンス1176.10ドル(+17.40ドル)と、3営業日ぶりに反発して取引きを終了。利益確定目的から売りが優勢となった前日相場の反動から、この日のパラジウムは序盤より買い戻しが入り上昇。また、外国為替市場ではドル安・ユーロ高が進行し割安感が生じたほか、押し目買いが入った事で相場は一時1177.60ドルまで上げ幅を拡大した。途中、米国株の下げ幅拡大や、米連邦政府予算の失効に伴う一部政府機関閉鎖への警戒感、世界景気の減速懸念も意識され上値を重くするも、引き続きドル安や、供給逼迫への先行き不安から支えられ、そのまま高値圏で取引きを終えた。
連休明けの国内パラジウムは、週明けのNY市場では買い戻されたものの、軟調となった週末相場の下げや円高進行が要因となりマイナス圏へ。買取では14gあたり4,671円(-119円)と、値を下げ続落しました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
12/25 4671円 (-119円)
12/21 4790円 (-59円)
12/20 4849円 (+48円)
12/19 4801円 (-64円)
12/18 4865円 (+48円)
12/17 4817円 (-81円)
12/14 4898円 (+16円)
12/13 4882円 (+65円)
12/12 4817円 (+70円)
12/11 4747円 (+49円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:4,814円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:15現在の金相場は1トロイオンス1272.15ドル、パラジウムは1174.60ドル、為替は1$110円24銭前後の値動きで推移しております。