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【金相場】連休明け22日のNY金相場は、売り買いが交錯する中、安全資産として買いが優り小反発。中心限月の2月限は1トロイオンス1283.40ドル(+0.80ドル)と、3営業日ぶりに値を上げて取引きを終了。この日の金相場は、通常取引き開始前の時間外ではドル高を背景に相場を圧迫され安寄りした。しかし、国際通貨基金(IMF)が、2019年の世界の成長率予想を下方修正した事を受けて、世界的な景気減速懸念を背景に主要株価が軒並み下落する中、安全資産とされる金に資金が流入した。また、米不動産業者協会(NAR)が午前に発表した昨年12月の中古住宅販売件数が冴えない内容となったほか、トランプ米政権が月末に予定された米中貿易閣僚協議の事前調整を行うための準備会合を拒否したとの報も金相場の支援材料となった。ただ、外国為替市場でドル高・ユーロ安基調が続いたことから、ドル建てで取引される金商品に割高感が生じ、上値は小幅となった。
国内の金相場は、連休明けのNY相場が小幅高に転じた事を映して上昇。買取ベースでは1gあたり4,833円(+3円)と、3営業日ぶりに値を上げプラス圏に転じました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
01/23 4833円 (+3円)
01/22 4829円 (-12円)
01/21 4841円 (-14円)
01/18 4855円 (+3円)
01/17 4852円 (+28円)
01/16 4824円 (+5円)
01/15 4819円 (+13円)
01/11 4806円 (-7円)
01/10 4813円 (-2円)
01/09 4815円 (-6円)
直近10日間の金相場平均価格:4,829円/g
【パラジウム相場】連休明け25日のNYパラジウム相場は、このところの急騰に対する利確売りが出た事で軟調な展開に。中心限月の3月限は1トロイオンス1306.50ドル(-28.60ドル)と、マイナス圏で推移し続落して取引きを終了。この日のパラジウムは、前週までの高値連騰に対する利益確定売りが進み、時間外取引きより軟調となった。また、世界的な景気減速懸念を背景に主要株価が下落したほか、米国政府機関の閉鎖が続くなどリスク選考意欲が後退した事も材料となり、この日は売り優勢で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、利確売りに押されたNY相場を映して軟調地合いが継続。買取では1gあたり5,071円(-64円)と、3営業日続落となりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
01/23 5071円 (-64円)
01/22 5135円 (-71円)
01/21 5206円 (-59円)
01/18 5265円 (+173円)
01/17 5114円 (+173円)
01/16 4941円 (+11円)
01/15 4930円 (+38円)
01/11 4892円 (-33円)
01/10 4925円 (-38円)
01/09 4963円 (+103円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:5,044円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:35現在の金相場は1トロイオンス1286.35ドル、パラジウムは1306.10ドル、為替は1$109円70銭前後の値動きで推移しております。