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【金相場】週末15日のNY金相場は、世界的な景気減速懸念などを背景に買われ反発。中心限月の4月限は1トロイオンス1322.10ドル(+8.20ドル)と、プラス圏に転じて取引きを終了。米国や中国などで最近発表される経済指標が冴えない内容となった事から、世界的な景気減速懸念が強まり、安全資産とされる金は買いが先行した。また、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ休止観測も金利を生まない資産である金相場には引き続き支援材料となった。ただ、米中両国の貿易協議進展に対する期待が広がる中、米株相場が大幅反発したため、安全資産としての金の魅力はさほど高まらなかったほか、ドル高・ユーロ安基調が続いていたことも相場の上値を抑える要因となった。
国内の金相場は、堅調となった週末のNY相場を映して上昇。買取ベースでは1gあたり5,008円(+31円)と、大台の5,000円台に回復し、昨年2月6日相場以来およそ1年ぶりの高値となりました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
02/18 5008円 (+31円)
02/15 4977円 (±0円)
02/14 4977円 (+13円)
02/13 4964円 (+12円)
02/12 4952円 (+18円)
02/08 4934円 (+4円)
02/07 4930円 (-30円)
02/06 4960円 (+9円)
02/05 4951円 (±0円)
02/04 4951円 (+10円)
直近10日間の金相場平均価格:4,960円/g
【パラジウム相場】週末15日のNYパラジウム相場は、供給逼迫への先行き不安や、リスクオン地合いが相場を押し上げ急騰。中心限月の3月限は1トロイオンス1407.20ドル(+21.30ドル)と、歴代高値を再更新し、中心終値では大台の1400ドル台を突破して取引きを終了。この日のパラジウムは、買いが優勢となった前日相場の流れを引き継ぎ序盤より買いが先行した。また、米中両国の貿易協議進展に対する期待感が広がる中、米国株が大幅反発するなどリスク選好意欲が高まった事も好材料となり、上げ幅を拡大。供給逼迫への先行き不安も重なり、相場は一時1412.50ドルまで急騰した。その後、ドル高・ユーロ安が上値をやや重くするも、引き続き堅調地合いを維持し、終値では過去最高値を記録して取引きを終えた。
現在価格が逆転している金との価格差は+85.10ドル(パラジウム高)と、直近では最大となった。
国内のパラジウムは、一代高値を再更新したNY相場を映して急伸。買取では1gあたり5,422円(+49円)と、連日で高値記録を更新し、5,400円台に価格水準を切り上げました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
02/18 5373円 (+49円)
02/15 5373円 (+49円)
02/14 5324円 (±0円)
02/13 5324円 (+70円)
02/12 5254円 (+16円)
02/08 5238円 (+38円)
02/07 5200円 (-11円)
02/06 5211円 (+38円)
02/05 5173円 (+70円)
02/04 5103円 (+49円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:5,262円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:25現在の金相場は1トロイオンス1326.45ドル、パラジウムは1427.05ドル、為替は1$110円53銭前後の値動きで推移しております。