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【金相場】4日のNY金相場は、米国雇用統計の結果を待つ動きから売り買いが交錯し横ばい圏での値動きに。中心限月の6月限は1トロイオンス1294.30ドル(-1.00ドル)と、小幅ながら値を下げて取引きを終了。米労働省が朝方発表した最新週の新規失業保険申請件数は1万件減の20万2000件と、約49年4カ月ぶりの少なさとなった。これを受けて、翌5日に発表される3月の米雇用統計に対する期待も高まり、早朝から外国為替市場でじりじりと進行していたドル買い・ユーロ売りが加速。ドル建てで取引される金商品は割高感に圧迫され、序盤は軟調となった。ただその後、ホワイトハウスが4日中に米中首脳会談の日程を発表するとの一部報道を否定。これをきっかけに、両国の貿易交渉の行方に再び不透明感が広がったほか、米雇用統計の結果に対する警戒感や安値拾いの買い戻しも入って、相場は前日終値近辺まで値を戻す展開となった。
国内の金相場は、前日と同額を値上げ上伸。買取ベースでは1gあたり4,976円(+14円)と、5営業日続伸し、先月27日相場(約1週間)ぶりの高値となりました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
04/05 4976円 (+14円)
04/04 4962円 (+14円)
04/03 4948円 (+10円)
04/02 4938円 (+6円)
04/01 4932円 (+20円)
03/29 4912円 (-58円)
03/28 4970円 (-36円)
03/27 5006円 (-1円)
03/26 5007円 (+37円)
03/25 4970円 (-19円)
直近10日間の金相場平均価格:4,962円/g
【パラジウム相場】4日のNYパラジウム相場は、ドル高進行や持ち高調整売りに押され続落。中心限月の6月限は1トロイオンス1332.30ドル(-45.80ドル)と、大きく値を下げて取引きを終了。最新週の新規失業保険申請件数が良好な内容となった事を受け、外国為替市場ではドル買いが進行。ドル建てのパラジウムは割高感が意識され売りが先行すると、持ち高調整や手じまい売りなどが出た事で下げ幅を拡大した。一方、米中貿易協議における合意形成への期待から、リスク選好意欲が高まり米国株が上昇した事で、やや下値を支えられるも、引き続きドル高が重しとなり、この日も売り優勢で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、売り優勢となったNY相場を映して続落。買取では1gあたり5,287円(-108円)と、大きく値を下げマイナス圏での値動きとなりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
04/05 5287円 (-108円)
04/04 5395円 (-75円)
04/03 5470円 (+5円)
04/02 5465円 (+162円)
04/01 5303円 (+114円)
03/29 5189円 (-314円)
03/28 5503円 (-367円)
03/27 5870円 (-81円)
03/26 5951円 (+92円)
03/25 5859円 (-200円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:5,529円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。13:40現在の金相場は1トロイオンス1291.35ドル、パラジウムは1341.65ドル、為替は1$111円68銭前後の値動きで推移しております。