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2019年04月26日国内貴金属は総じてマイナス圏へ↓金は反落し、パラジウムは3営業日ぶりに反落。

【金相場】25日のNY金相場は、売り買いが交錯し小幅高。中心限月の6月限は1トロイオンス1279.70ドル(+0.60ドル)と、横ばい圏ながら小幅続伸して取引きを終了。このところの安値に対する値ごろ感や、押し目買いが入り時間外取引きでは買いが先行し上昇した。また、日中取引きでは、米国株の軟調さを眺めて買いが膨らみ、一時1284.80ドルまで上値を伸ばす場面もあった。しかし、外国為替市場ではユーロ売り・ドル買いが続いたため、ドル建ての金商品は相場を重くすると、その後は売り買いが拮抗し小動きな展開となった。市場では翌26日に公表される米GDP(国内総生産)統計結果に関心が高まっており、伸び率は年率換算で2.1%と予想されている。

国内の金相場は、マイナス圏に転じて反落。買取ベースでは1gあたり4,909円(-20円)となりました。

《直近10日間の金相場価格推移(買取)》

04/26  4909円 (-20円)

04/25  4929円 (+30円)

04/24  4899円 (-10円)

04/23  4909円 (-16円)

04/22  4925円 (+9円)

04/19  4916円 (-2円)

04/18  4918円 (-11円)

04/17  4929円 (-36円)

04/16  4965円 (-5円)

04/15  4970円 (-2円)

直近10日間の金相場平均価格:4,927円/g


【パラジウム相場】25日のNYパラジウム相場は、ドル高や株安を意識した売りに押されるも、小幅に値を伸ばし3日続伸。中心限月の6月限は1トロイオンス1406.90ドル(+1.80ドル)と、買い優勢で取引きを終了。この日のパラジウムは、急騰した前日相場の流れを引き継ぎ序盤より買いが先行。相場は一時1411ドル超まで上昇した。その後、通常取引きに入るとドル高・ユーロ安の進行に伴って相場を圧迫されたほか、株式相場や他貴金属の下げも意識され上値を重くするも、下値では押し目買いも入り結局プラス圏で取引きを終えた。

国内のパラジウムは、NY相場では買い優勢で推移したものの、為替が円高に振れた事を受けて反落。買取では1gあたり5,432円(-27円)と、3営業日ぶりに反落しました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

04/26  5432円 (-27円)

04/25  5459円 (+97円)

04/24  5362円 (+11円)

04/23  5351円 (-119円)

04/22  5470円 (-43円)

04/19  5513円 (+116円)

04/18  5384円 (+162円)

04/17  5222円 (-32円)

04/16  5254円 (-33円)

04/15  5287円 (+22円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:5,373円/g


10:10現在の金相場は1トロイオンス1280.45ドル、パラジウムは1409.20ドル、為替は1$111円68銭前後の値動きで推移しております。