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NY金相場は続伸し、1トロイオンス1351.80ドルと、+11.50ドルで取引を終了。昨夜発表された米の週間新規失業保険申請件数が、前週に対し減少した事を受け、一時値を下げたものの、欧州中央銀行(ECB)の定例理事会で追加金融緩和を見送る発表をした事で、ユーロ高・ドル安から金は買い進められ急伸。また、ウクライナ情勢が緊迫する中、米の大統領が対ロシア制裁の発動を指示するなど緊張が走った事で、地政学的リスクから安全資産として金は買われた要因に。
国内の金も為替が円安・ドル高に推移した事もあり2日続伸↑買取では4,648円(+66円)と、4,600円台に価格をのせ、昨年9月5日相場以来の高値を更新。今週5日間の金の値動きは、値を上げた日が4日、下げた日が1日のみと依然上昇傾向で推移しており、平均価格は4,587円/g。先週5日間の平均に対し、1gあたり+35円(+0.7%)上伸となりました。
パラジウムも為替が円安・ドル高に推移した事や、世界最大のパラジウム供給国であるロシアに対し、米国が制裁を科す構えを見せた事で供給懸念から大幅に続伸↑買取では2,678円(+48円)と、昨日に続き2001年5月以来の高値を更新しました。今週5日間のパラジウムの値動きは、先週末からの上昇の流れを受けて堅調に推移。5日(水)に前日比+2.6%上昇し、昨日は節目となる2,600円を超え2001年5月以来の高値を更新するなど急騰、本日も大幅に値を上げ高値を更新し、2,700円圏内まで高騰するなど、現在一段高で推移しております。今週5日間の平均価格は2587.4円/gと、先週5日間の平均に対し1gあたり+84円(+3.2%)上伸となりました。
地金は最近の高騰による高値警戒感から、一時調整など利益確定売りなどが出る場合もあり、相場が大幅に値動く場合が御座います。また、ロシア・ウクライナ問題からも相場が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。
13:10現在の金相場は1トロイオンス1349.95ドル、パラジウムは781.25ドル、為替は1$102円95銭前後で推移しております。