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【金相場】週明け23日のNY金相場は、対ユーロでのドル下落に伴う割安感などを材料に買われ反発。中心限月の2月限は1トロイオンス1488.70ドル(+7.80ドル)と、買い優勢で取引きを終了。年末に向けて市場参加者が減少する中、外国為替市場でのドル相場の値動きを眺めた商いが継続。23日朝にドルがユーロに対して強含んだ場面では、ドル建ての商品に割高感が生じて金相場は若干上げ幅を縮小したものの、その後は堅調に推移した。市場が引き続き注目する米中貿易協議をめぐっては、トランプ米大統領が21日に「第1段階」の署名を「非常に近いうちに行う」と言明。また、中国政府は23日、食品や半導体製品など850品目の輸入関税を来年1月1日から一時的に引き下げる方針を発表した。両国の関係改善により、景気減速リスクが弱まるとの見方が引き続き世界的な株高基調を支えているものの、合意文書署名までに再び協議が決裂する可能性を市場は警戒。また、世界的な金融緩和の流れの中で、来年も金商品に対する需要増大が見込めるとの思惑が買いを後押しし、午後には一段高となった。
国内の金相場は、買い優勢となったNY相場を映して上伸。買取ベースでは1gあたり5,697円(+25円)と、続伸し、11月5日相場以来およそ1ヵ月半ぶりの高値となりました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
12/24 5697円 (+25円)
12/23 5672円 (+2円)
12/20 5670円 (±0円)
12/19 5670円 (±0円)
12/18 5670円 (-1円)
12/17 5671円 (+13円)
12/16 5658円 (+34円)
12/13 5624円 (+4円)
12/12 5620円 (+30円)
12/11 5590円 (+25円)
10日間の金相場平均価格:5,654円/g
【パラジウム相場】週明け23日のNYパラジウム相場は、ドル安を受けた割安感や前週末の下げに対する安値反動から買い戻しが強まり急反発。中心限月の3月限は1トロイオンス1849.00ドル(+40.10ドル)と、買い優勢で取引きを終了。前週末には高値警戒に対する利確売りから調整地合いとなった事で、週明けのこの日は値頃感が意識され買い戻しが旺盛となった。また、ドルがユーロに対して軟調となった事による割安感や、中国が発表した関税引き下げが世界の経済成長を押し上げるとの思惑から、米国株が軒並み最高値を更新するなど市場のリスク選考意欲が高まる中、パラジウムにも買いが入り上げ幅を拡大した。
国内のパラジウムは、急反発したNY相場を受け上昇。買取では1gあたり7,189円(+83円)と、プラス圏で推移し上昇しました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
12/24 7189円 (+83円)
12/23 7106円 (-336円)
12/20 7442円 (+39円)
12/19 7403円 (-61円)
12/18 7464円 (-148円)
12/17 7612円 (+159円)
12/16 7453円 (-44円)
12/13 7497円 (+242円)
12/12 7255円 (+44円)
12/11 7211円 (+72円)
10日間のパラジウム相場平均価格:7,363円/g
16:30現在の金相場は1トロイオンス1493.15ドル、パラジウムは1852.30ドル、為替は1$109円38銭前後の値動きで推移しております。