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【金相場】週末3日のNY金相場は、中東情勢の緊迫化を背景とした買いが膨らみ、直近では最長の8営業日続伸。中心限月の2月限は1トロイオンス1552.40ドル(+24.30ドル)と、終値では2019年9月4日(1560.40ドル)以来およそ4ヶ月ぶりの高値で取引きを終了。米国防総省は2日夜、トランプ大統領の指示により、イラン革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官を殺害したと発表した。これに対し、イランの最高指導者ハメネイ師は3日、「厳しい報復」を宣言。米イラン間の対立が一層激化するとの懸念が台頭する中、この日は世界的にリスク回避の流れが強まり、金商品は円やスイス・フラン、米国債などの安全資産とともに選好された。また、米サプライ管理協会(ISM)が3日午前に発表した12月の米製造業景況指数が47.2と10年半ぶりの低水準に沈み、景気拡大・縮小の節目とされる50を5カ月連続で割り込んだことも投資家心理を圧迫。相場は午後にかけ、1550ドル台の高値圏にのせるなど一段高の様相となった。
連休明け国内の金相場は、リスク回避から急騰した年末年始のNY相場高を映し急伸。買取ベースでは1gあたり5,927円(+137円)と、5,900円台を記録するなど大幅続伸し、昨年末27日に付けた歴代高値を上抜き、史上最高値を更新しました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
01/06 5927円 (+137円)
12/27 5790円 (+43円)
12/26 5747円 (-1円)
12/25 5748円 (+51円)
12/24 5697円 (+25円)
12/23 5672円 (+2円)
12/20 5670円 (±0円)
12/19 5670円 (±0円)
12/18 5670円 (-1円)
12/17 5671円 (+13円)
10日間の金相場平均価格:5,726円/g
【パラジウム相場】週末3日のNYパラジウム相場は、金の急伸や供給逼迫を背景とした買いが進み急騰。中心限月の3月限は1トロイオンス1955.70ドル(+27.70ドル)と、3連日で2桁高となり、史上最高値を記録した2019年12月16日相場(1963.60ドル)以来およそ2週間ぶりの高値で取引きを終了。米国防総省が2日に、イラン革命防衛隊の精鋭組織「コッズ部隊」のソレイマニ司令官を空爆で殺害したと発表した。イランが報復を表明していることもあって米とイランの関係が悪化するとの見方が広がり、外為市場ではドルが軟調に推移する中、パラジウムは割安感から買いが先行した。また、リスク回避ムードから金が大幅高となった事に連れたほか、引き続き供給逼迫の観点から上げ幅を拡大し、価格水準を一段切り上げる展開となった。
連休明けの国内パラジウムは、急伸した年末年始のNY相場を映し一段高に。買取では1gあたり7,574円(+259円)と、7,500円台にのせるなど急伸。史上最高値を記録した2019年12月17日相場(7,612円)以来およそ3週間ぶりの高値を付け価格水準を切り上げる展開となりました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
01/06 7574円 (+259円)
12/27 7315円 (+77円)
12/26 7238円 (-22円)
12/25 7260円 (+71円)
12/24 7189円 (+83円)
12/23 7106円 (-336円)
12/20 7442円 (+39円)
12/19 7403円 (-61円)
12/18 7464円 (-148円)
12/17 7612円 (+159円)
10日間のパラジウム相場平均価格:7,360円/g
11:40現在の金相場は1トロイオンス1579.45ドル、パラジウムは1985.60ドル、為替は1$108円05銭前後の値動きで推移しております。