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【金相場】5日のNY金相場は、欧米株安などリスク回避ムードが再燃し急反発。中心限月の4月限は1トロイオンス1668.00ドル(+25.00)と、約7年ぶりの高値を記録した先週24日相場(1676.60ドル)以来、およそ1週間半ぶりの高値に戻して取引きを終了。前日は米大統領選の民主党候補指名争いで、中道派のバイデン前副大統領が躍進したことをきっかけに投資家のリスク選好意欲が回復。しかし、新型コロナウイルスの世界的な広がりに歯止めがかからず、先行き不安の高まりから、この日は欧米株価が軒並み軟調となるなどリスクオフに流れが反転した。こうした中、世界経済への打撃を軽減するため、米連邦準備制度理事会(FRB)やカナダ銀行など複数の中央銀行が今週に入り利下げを決定。世界的な低金利環境も金利を生まない資産である金商品への資金流入を後押しし、この日は終日一本調子で上昇する展開となった。
国内の金相場は、リスクオフから買いが旺盛となったNY相場を映し上昇。買取ベースでは1gあたり6,243円(+61円)と、プラス圏に反転し、先週28日相場以来1週間ぶりの高値に値戻しました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
03/06 6243円 (+61円)
03/05 6182円 (-22円)
03/04 6204円 (+129円)
03/03 6075円 (+58円)
03/02 6017円 (-293円)
02/28 6310円 (-54円)
02/27 6364円 (+28円)
02/26 6336円 (-61円)
02/25 6397円 (+42円)
02/21 6355円 (+92円)
10日間の金相場平均価格:6,248円/g
【パラジウム相場】5日のNYパラジウム相場は、ドル安や安値拾いの買い戻し、金の急騰が材料となり5営業日ぶりに急反発。中心限月の6月限は1トロイオンス2469.40ドル(+84.40ドル)と、先週28日相場以来およそ1週間ぶりの高値に戻して取引きを終了。前日引け後には買いが旺盛となりアジア時間では2450ドル水準で推移するなど買いが先行した。その後、相場は次第に利益確定売りや、持ち高調整目的からジリジリと売られ流れは反転。通常取引きに入るとリスク回避ムードから米国株の下落が相場の重しとなった。しかし、売りが一巡すると安値拾いから買い戻しが活発化。外国為替市場ではドル安に振れた事や、金の急騰が意識されパラジウムにも買いが入ると上げ幅を拡大し、結局終値では前日比+3.4%で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、NY市場では急反発して引けるも円高要因から上げを消化され反落。買取では1gあたり9,444円(-88円)と、マイナス圏に転じ反落しました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
03/06 9444円 (-88円)
03/05 9532円 (+110円)
03/04 9422円 (-264円)
03/03 9686円 (-44円)
03/02 9730円 (-1193円)
02/28 10923円 (+71円)
02/27 10852円 (+435円)
02/26 10417円 (+143円)
02/25 10274円 (-358円)
02/21 10632円 (-115円)
10日間のパラジウム相場平均価格:10,091円/g
11:35現在の金相場は1トロイオンス1675.25ドル、パラジウムは2421.80ドル、為替は1$106円03銭前後の値動きで推移しております。