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【金相場】2日のNY金相場は、米国の週間新規失業保険申請件数が急増し、雇用関連指標が悪化した事を受け逃避需要が拡大し急反発。中心限月の6月限は1トロイオンス1637.70ドル(+46.30ドル)と、4営業日ぶりにプラス圏に転じ、買い優勢で取引きを終了。2日のアジア市場では利確や換金を目的とした売りが先行し安寄りしたが、その後は買い戻しが入り相場は反転。この日、米国労働省から発表された週間の新規失業保険申請件数は、664万8000件と、前週比334万1000件増加。前週(330万7000件)に続き、過去最多を更新するなど、新型コロナウイルスによって米雇用環境の悪化が一段と意識される中で、金には逃避目的とした買いが旺盛となったほか、原油相場が過去最大の上昇率を記録するなど堅調に推移した事も材料となり、この日は大幅高で取引きを終えた。なお、米国株式は反発し、為替相場はドル高に振れたものの、特に嫌気される事は無かった。
国内の金相場は、急反発したNY相場を映し上げ幅を拡大。買取ベースでは1gあたり6,074円(+109円)と、値を伸ばし、6,000円台に再浮上する展開となりました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
04/03 6074円 (+109円)
04/02 5965円 (+53円)
04/01 5912円 (-174円)
03/31 6086円 (-12円)
03/28 6098円 (-91円)
03/27 6189円 (-29円)
03/26 6218円 (-138円)
03/25 6356円 (+264円)
03/24 6092円 (+296円)
03/23 5796円 (+114円)
10日間の金相場平均価格:6,079円/g
【パラジウム相場】2日のNYパラジウム相場は、売り買いが交錯する中、米国雇用関連指標の悪化を受け売り優勢の展開に。中心限月の6月限は1トロイオンス2121.70ドル(-19.10ドル)と、続落して取引きを終了。この日のパラジウムは、前日の下げを受け安値拾いが入り時間外取引きでは買いが先行し2235ドルまで上昇した。しかし、発表された米国の週間新規失業保険件数が660万件超と、前週に続き過去最多を更新するなど、新型肺炎による雇用情勢が悪化した事を受け、買い優勢から売り優勢に反転。一時2100ドルを割り込む水準まで売りが加速した。一方、原油の需給に関してトランプ米大統領が「サウジアラビアとロシアが近く減産を発表する」と述べたほか、ロシアのノワク・エネルギー相も2日、「原油を増産する計画はない」と明らかにし、過度な需給悪化の懸念が和ぎ、原油相場が過去最大の上昇率を記録するなど急騰した事や、米国株が堅調に推移した事が下支えとなり、パラジウムも売り一巡後は下げ幅を縮小する展開となった。
国内のパラジウムは、売り優勢となったNY相場を映し3日続落。買取では1gあたり8,421円(-192円)と、マイナス圏での値動きとなりました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
04/03 8421円 (-192円)
04/02 8613円 (-259円)
04/01 8872円 (-49円)
03/31 8921円 (+203円)
03/30 8718円 (-220円)
03/27 8938円 (-170円)
03/26 9108円 (+1452円)
03/25 7656円 (+753円)
03/24 6903円 (+638円)
03/23 6265円 (+17円)
10日間のパラジウム相場平均価格:8,242円/g
12:10現在の金相場は1トロイオンス1619.55ドル、パラジウムは2151.05ドル、為替は1$107円95銭前後の値動きで推移しております。