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【金相場】週末8日のNY金相場は、時間外取引では買いが強まるも、米雇用統計発表後は利益確定を狙った売りが優勢となり反落。中心限月の6月限は1トロイオンス1713.90ドル(-11.90ドル)と、マイナス圏に反転して取引きを終了。4月の米国雇用統計の発表を控えて、時間外取引では押し目買いが入り上昇した。その後、米労働省が朝方発表した4月の雇用統計では、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、失業率は14.7%と前月の4.4%から急上昇。統計値としては戦後最悪となったが、事前予想の悪化よりは下回った事から、為替がドル高に振れる中で金は売り優勢に反転した。また、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と、劉鶴中国副首相が米東部時間7日、新型コロナの世界経済への影響や、第1段階の貿易合意について電話で協議。新型コロナをめぐって対立している両国だが、貿易合意の実現に向けた協力では一致しており、緊張緩和への期待感を背景に安全資産の金は圧迫され、相場は引けにかけて軟調に推移した。
国内の金相場は、週末のNY相場安の影響を受けるも、為替が円安に傾斜した事を受け小幅高に反転。買取ベースでは1gあたり6,406円(+5円)と、プラス圏で推移し続伸しました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
05/11 6406円 (+5円)
05/08 6401円 (+101円)
05/07 6300円 (-129円)
04/27 6504円 (-12円)
04/24 6516円 (+46円)
04/23 6470円 (+105円)
04/22 6365円 (+3円)
04/21 6362円 (+45円)
04/20 6317円 (-124円)
04/17 6441円 (-13円)
10日間の金相場平均価格:6,407円/g
【パラジウム相場】週末8日のNYパラジウム相場は、前日の急伸に対する利確売りやドル高に圧迫され反落。中心限月の6月限は1トロイオンス1821.10ドル(-14.60ドル)と、売り優勢で取引きを終了。この日のパラジウムは、買い地合いが強まった前日相場の流れを引き継ぎ、時間外取引では一時1882.30ドルまで上伸した。しかし、発表された米国の4月雇用統計が事前予想よりは悪化しなかった事を受け、外国為替市場ではドル買いが進行。ドル建てに圧迫されたほか、利益確定売りに押され軟調に反転した。途中、株高や米中貿易への期待感を背景に下支えられるも、週末を控えた持ち高調整売りに押され、結局マイナス圏で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、週末のNY相場では売りが優るも、引け後の買い戻しや円安要因から下げを埋め上伸。買取では1gあたり7,112円(+50円)と、値を伸ばし、7,100円台に再浮上する展開となりました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
05/11 7112円 (+50円)
05/08 7062円 (+247円)
05/07 6815円 (-473円)
04/28 7288円 (-385円)
04/27 7673円 (+176円)
04/24 7497円 (+44円)
04/23 7453円 (-33円)
04/22 7486円 (-814円)
04/21 8300円 (-33円)
04/20 8333円 (±0円)
10日間のパラジウム相場平均価格:7,502円/g
11:55現在の金相場は1トロイオンス1715.45ドル、パラジウムは1871.60ドル、為替は1$106円79銭前後の値動きで推移しております。