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2014年03月13日金が急騰↑年初来高値を更新し、およそ6ヶ月ぶりの高値へ。

NY金相場は、中国の景気先行き懸念やウクライナ情勢に対する警戒感から逃避買いが広がり、前日比+1.8%の1トロイオンス1370.50ドル(+23.8ドル)と、昨年9月20日以来の高値を更新し取引を終了。上値抵抗線の1355ドルを超えた事もあり一時1371.30ドルと、昨年9月19日以来の高値をつけるなど急伸。中国リスクが膨らんだ事や、16日に実施予定のクリミアのロシア編入の是非を巡る住民投票を控え緊張が強まっている事も、安全資産として金は買われた要因に。

国内の金も本日値を上げ続伸↑買取ベースでは1gあたり4,699円(+58円)と、年初来の高値をつけ、昨年9月4日相場と並びおよそ6ヶ月ぶりの高値を更新。買取では4,700円圏内まで急伸し、一段高で推移。買取で4,700円を超えれば昨年6/4相場以来。

パラジウムも3日ぶりに反発↑6月きりは777.15ドル(+6.65ドル)と、前日比+0.9%上申して取引を終了。国内のパラジウムも3日ぶりに値を上げ、買取では2,646円(+31円)。本日を含め6連日で2,600円台で推移するなど、依然として高値圏で推移しております。

現在、地金相場は様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:35現在の金相場は1トロイオンス1372.45ドル、パラジウムは777.40ドル、為替は1$102円75銭前後で推移しております。