2020年05月19日地金流通協会発表-金・パラジウム・銀・プラチナ相場

本日の地金は買取ベースで金6,525円(-78円)、パラジウム7,524円(+396円)、銀63.58円(+0.66円)、プラチナ3,075円(+46円)と、国内貴金属は金を除いて堅調地合いが継続。金は利確売りや、リスク選好意欲の高まりを背景にNY相場が5営業日ぶりに反落した事を受け、国内でもマイナス圏に反転し8営業日ぶりに反落。前日記録した史上最高値から後退し、上値追いが一服した一方、銀は4日続伸と上げ幅を拡大し、3月6日相場以来およそ2ヶ月半ぶりの高値を更新。また、本日は白金族のパラジウム・プラチナも共に急伸し、パラジウムは1ヶ月ぶりの高値となったNY相場を映し、国内でも大幅続伸。月初来高値を抜いて、4月27日相場以来およそ3週間ぶりの高値を付け、プラチナは4日続伸し、前日同様に3月12日相場以来およそ2ヶ月ぶりの高値となりました。