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【金相場】3日のNY金相場は、米国の経済指標の改善や、欧米株価の上昇など、リスク回避姿勢が一服した事を受け売り優勢に。中心限月の8月限は1トロイオンス1704.80ドル(-29.20ドル)と、マイナス圏で推移し、続落して取引きを終了。米供給管理協会(ISM)が発表した5月の非製造業総合景況指数は、新型コロナウイルスの影響で急激に悪化したサービス業が、大幅に落ち込んだ前月から持ち直したことを示したほか、オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した5月の米民間雇用者数が、前月や市場予想より良好な内容となった事を受け、投資家心理が改善。リスク選好意欲が高まり欧州株に続いて米国株が上昇する中で、金は相対的に相場を圧迫され軟調となった。また、急騰した前月からのポジション調整もあって、この日も売り優勢で取引きを終えた。
国内の金相場は、リスクオンの流れから売りが優ったNY相場を映してマイナス圏へ。買取ベースでは1gあたり6,506円(-76円)と、6営業日ぶりに値を下げ、連騰一服となりました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
06/04 6506円 (-76円)
06/03 6582円 (+9円)
06/02 6573円 (+11円)
06/01 6562円 (+77円)
05/29 6485円 (+26円)
05/28 6459円 (+31円)
05/27 6428円 (-90円)
05/26 6518円 (-10円)
05/25 6528円 (+22円)
10日間の金相場平均価格:6,515円/g
【パラジウム相場】3日のNYパラジウム相場は、リスクオン姿勢の強まりを受け上昇する場面もあったが、軟調となった他貴金属に連れてマイナス圏へ。中心限月の9月限は1トロイオンス1958.20ドル(-24.40ドル)と、続落し売り優勢で取引きを終了。この日発表された米国経済指標(ADP5月米民間雇用者数・ISM5月非製造業総合景況指数)が、それぞれ前月から改善し、市場予想を上回る良好な結果となったほか、減産協調による需給バランスの改善から原油相場が約3ヵ月ぶりの高値水準まで上昇した事に加え、今晩のECB理事会が意識された事もあって投資家のリスク選好意欲が向上。欧米株価が上昇する中、パラジウムも買いが入り序盤は堅調となった。一方、金をはじめ他貴金属が軟調となると、パラジウムも次第に売り優勢に反転し、結局マイナス圏で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、軟調となったNY相場を受け反落。買取では1gあたり7,431円(-66円)と、4営業日ぶりにマイナス圏に反転しました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
06/04 7431円 (-66円)
06/03 7497円 (+94円)
06/02 7403円 (+22円)
06/01 7381円 (+33円)
05/29 7348円 (-72円)
05/28 7420円 (-5円)
05/27 7425円 (-237円)
05/26 7662円 (+171円)
05/25 7491円 (-275円)
05/22 7766円 (-94円)
10日間のパラジウム相場平均価格:7,482円/g
12:35現在の金相場は1トロイオンス1712.60ドル、パラジウムは1962.85ドル、為替は1$108円89銭前後の値動きで推移しております。