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【金相場】8日のNY金相場は、新型コロナを巡る懸念や米中の新たな緊張、ドルの軟調を背景に買いが旺盛となり4営業日続伸。中心限月の8月限は1トロイオンス1820.60ドル(+10.70ドル)と、2011年9月以来およそ8年10カ月ぶりの高値を更新し、価格水準を切り上げて取引きを終了。この日の金相場は、前日までの連騰を受け、時間外取引では一部で利益を確定する動きも見られ安寄りした。しかし、米国南部と西部を中心に新型コロナウイルスの新規感染者が急増している事から、引き続き金は安全資産として買われ反転上昇。また、米中関係への先行き懸念や、外国為替市場ではドル安・ユーロ高に振れた事が割安感を与え、この日も一代高値を記録して取引きを終えた。なお、買いが続いた4営業日上げ幅は+40.70ドル(+2.2%)となった。
世界経済への先行き不透明感や、米中関係の悪化、各国中央銀行による異次元の量的金融緩和などを背景に、ゴールドマン・サックス・グループは、向こう1年の金相場見通しを従来の1オンス=1800ドルから2000ドルに引き上げるなど強気姿勢を示している。
国内の金相場は、上値追いの展開となったNY相場を映し一段高に。買取ベースでは1gあたり6,802円(+24円)と、節目の6,800円台に初浮上し、連日で史上最高値を更新しました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
07/09 6802円 (+24円)
07/08 6778円 (+54円)
07/07 6724円 (+11円)
07/06 6173円 (+14円)
07/03 6699円 (+38円)
07/02 6661円 (-73円)
07/01 6734円 (+64円)
06/30 6670円 (+21円)
06/29 6649円 (+22円)
06/26 6622円 (+2円)
10日間の金相場平均価格:6,705円/g
【パラジウム相場】8日のNYパラジウム相場は、売り買いが交錯する中、マイナスサイドで取引きを終了。この日のパラジウムは、序盤は方向感に乏しく小動きな展開となった。その後、ドル安による割安感や、他貴金属の堅調さを眺めて上昇。米国株が堅調に推移した事も好材料となり、パラジウムも一時1970ドル超まで急騰し、約1ヶ月(6月9日相場)ぶりの高値水準まで上げ幅を拡大した。しかし、その後は売り戻しが台頭し、利益を確定する動きもあって、結局マイナス圏で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、マイナス圏で推移したNY相場を映し反落。買取では1gあたり7,211円(-33円)と、4営業日ぶりに値を下げ反落しました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
07/10 7211円 (-33円)
07/09 7244円 (±0円)
07/08 7244円 (+72円)
07/07 7244円 (+72円)
07/06 7172円 (+11円)
07/03 7194円 (-61円)
07/02 7194円 (-61円)
07/01 7255円 (+99円)
06/30 7156円 (+66円)
06/29 7,090円 (+77円)
10日間のパラジウム相場平均価格:7,174円/g
12:30現在の金相場は1トロイオンス1825.45ドル、パラジウムは1944.80ドル、為替は1$107円29銭前後の値動きで推移しております。