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【金相場】週明け20日のNY金相場は、銀の急騰や、根強い先行き不透明感を背景に買いが集まり続伸。中心限月の8月限は1トロイオンス1817.40ドル(+7.40ドル)と、終値では8日相場以来およそ2週間ぶりの高値で取引きを終了。英国製薬大手アストラゼネカなどによる新型コロナウイルスのワクチン開発の進展が伝わったほか、この日はユーロ安・ドル高が進行した事で、序盤は売りが先行し安寄りした。一方、新型コロナウィルスの感染再拡大による先行き不透明感が根強く、金は各国政府・中央銀行による財政出動や、金融緩和で市場に流入した資金の受け皿として引き続き選好されやすく、次第に買い戻しに反転した。また、銀が1トロイオンス当たり20ドルを超え、2016年8月4日相場以来(約4年ぶり)の高値に上昇するなど一段高となった事で、金も連れて上昇したほか、ドル買いが一服した事も買い材料となり、この日もプラス圏で取引きを終えた。
国内の金相場は、堅調に推移した週明けのNY相場を映し上伸。買取ベースでは1gあたり6,845円(+34円)と、上げ幅を拡大し、先週15日に付けた歴代高値(6,816円)を上抜いて、史上最高値を更新しました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
07/21 6845円 (+34円)
07/20 6811円 (+20円)
07/17 6791円 (-9円)
07/16 6800円 (-16円)
07/15 6816円 (+27円)
07/14 6789円 (+33円)
07/13 6756円 (-44円)
07/10 6800円 (-2円)
07/09 6802円 (+24円)
07/08 6778円 (+54円)
10日間の金相場平均価格:6,799円/g
【パラジウム相場】週明け20日のNYパラジウム相場は、他貴金属の堅調な動きや、テクニカル要因から買いが旺盛となり一段高に。中心限月の9月限は1トロイオンス2109.40ドル(+37.70ドル)と、4営業日続伸し、節目の2100ドルを突破。中心終値では5月20日相場以来およそ2ヶ月ぶりの高値で取引きを終了。前週末までに連日で上げ幅を拡大し一段高で推移していた事から、この日は利益を確定する動きも見られ序盤は小安く推移した。しかし、欧州連合(EU)首脳会議で、新型コロナウイルスで打撃を被った国々を支援する総額7500億ユーロ(約92兆円)の「復興基金」について、新たな妥協案が提示されると、投資家のリスク選好意欲が改善。金の上昇や、銀が急騰した事に連れて、パラジウムも急速に買い戻される展開となりプラス圏に反転すると、テクニカルな買いやドル高一服が追い風となり、節目の2100ドルを突破した。上伸した4日間の上げ幅は+123.80ドル(+5.8%)
国内のパラジウムは、急伸し約2ヶ月ぶりの高値を付けたNY相場を映し一段高へ。買取では1gあたり7,629円(+121円)と、7,600円台にのせて、5月26日相場以来およそ2ヶ月ぶりの高値更新となりました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
07/21 7629円 (+121円)
07/20 7508円 (+116円)
07/17 7392円 (+22円)
07/16 7370円 (-11円)
07/15 7381円 (-33円)
07/14 7414円 (+66円)
07/13 7348円 (+137円)
07/10 7211円 (±0円)
07/09 7211円 (-33円)
07/08 7244円 (±0円)
10日間のパラジウム相場平均価格:7,371円/g
12:30現在の金相場は1トロイオンス1827.80ドル、パラジウムは2106.75ドル、為替は1$107円15銭前後の値動きで推移しております。