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【金相場】週明け27日のNY金相場は、ドル安による割安感や、米中の対立激化などを背景に買い進まれ7営業日続伸。中心限月の8月限は1トロイオンス1931.00ドル(+33.50ドル)と、終値では史上初めて1900ドル台にのせ、2011年9月以来およそ9年ぶりに過去最高値を更新して取引きを終了。米国でコロナの新規感染者数の増加傾向が続き、経済活動の再開を遅らせる動きが広がっているほか、英政府は26日から感染者数が再び増えているスペインから入国する人に対して14日間の自主隔離を求めると発表。これらを受け、コロナの影響で停滞する経済を支えるため世界の中央銀行が緩和的な金融政策を続け、金市場に資金が流入しやすくなるとの見方が強まった。また、外国為替市場ではドル安が進んだ事や、足元では米中関係の対立が激化するとの懸念が再燃していることも、リスク回避目的の金買いを促し上げ幅を拡大。相場は一時1941.90ドルまで急騰するなど、節目となる2000ドルを視野に入れ、騰勢を高める展開となった。なお、上伸した7日間の上げ幅は+130.70ドル(+6.7%)
国内の金相場は、史上最高値を記録した週明けのNY相場高を映し5日続伸。買取ベースでは1gあたり7,262円(+125円)と、前営業日同様に大幅高となり、連日で史上最高値を更新しました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
07/28 7262円 (+125円)
07/27 7137円 (+229円)
07/22 6908円 (+63円)
07/21 6845円 (+34円)
07/20 6811円 (+20円)
07/17 6791円 (-9円)
07/16 6800円 (-16円)
07/15 6816円 (+27円)
07/14 6789円 (+33円)
07/13 6756円 (-44円)
10日間の金相場平均価格:6,892円/g
【パラジウム相場】週明け27日のNYパラジウム相場は、他貴金属が記録的な高値となった事や、ドル安・株高、テクニカルな買いが活発となり大幅高に。中心限月の9月限は1トロイオンス2369.70ドル(+75.60ドル)と、直近では最長の9営業日続伸し、中心終値では3月9日相場以来およそ5ヶ月ぶりの高値で取引きを終了。需給バランスやテクニカル要因から、騰勢を高めた前週末までの流れを引き継ぎ、この日のパラジウムも時間外取引より買いが活発となり上昇した。また、外国為替市場ではドル安が進んだ事や、米国株が堅調となった事も意識され上げ幅を拡大。加えて金が1900ドルを突破し史上最高値を更新するなど価格水準を切り上げたほか、銀も急騰し2013年8月相場以来およそ7年ぶりの高値水準まで上昇した事で、パラジウムも2400ドルを突破し一時2418.80ドルまで暴騰する場面もあった。なお、急騰した9日間の上げ幅は+384.10ドル(+16.2%)となった。
国内のパラジウムは、騰勢地合いが高まった週明けのNY相場を映し一段高へ。買取では1gあたり8,547円(+335円)と、8,500円台にのせ、4月13日(約3ヶ月半)ぶりの高値となりました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
07/28 8547円 (+335円)
07/27 8212円 (+160円)
07/22 8052円 (+423円)
07/21 7629円 (+121円)
07/20 7508円 (+116円)
07/17 7392円 (+22円)
07/16 7370円 (-11円)
07/15 7381円 (-33円)
07/14 7414円 (+66円)
07/13 7348円 (+137円)
10日間のパラジウム相場平均価格:7,685円/g
12:20現在の金相場は1トロイオンス1938.90ドル、パラジウムは2321.80ドル、為替は1$105円56銭前後の値動きで推移しております。