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【金相場】25日のNY金相場は、良好な米国経済指標や、米中が第1段階の貿易合意に関して進展を確認したことが材料視され続落。中心限月の12月限は1トロイオンス1923.10ドル(-16.10ドル)と、売り優勢で取引きを終了。米中両政府は24日、閣僚級の電話会議を行い、2月に発効した貿易協議「第1段階合意」の履行状況を検証したと発表。市場では、新型コロナウイルスや香港問題、短編動画投稿アプリ「TikTok」などをめぐる両国の対立で、通商面でも関係が悪化するとの懸念が強まっていたが、この発表を受けてリスク警戒ムードがひとまず和らぎ、金は時間外取引より売りが先行した。また、この日発表された7月の米国新築住宅販売指数が急増した事や、新型コロナワクチンの早期実用化への期待も浮上した事で、金は相場を圧迫される展開となった。ただ、売り一巡後はドル安の流れを受け、買い戻され下げ一服となった。
国内の金相場は、引け後のNY相場のNY相場の戻りや円安要因を受け上昇。買取ベースでは1gあたり7,216円(+25円)と、3営業日ぶりに値を上げ反発しました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
08/26 7216円 (+25円)
08/25 7191円 (-11円)
08/24 7208円 (-55円)
08/21 7263円 (+63円)
08/20 7200円 (-214円)
08/19 7414円 (+29円)
08/18 7385円 (+125円)
08/17 7260円 (+53円)
08/12 7207円 (-353円)
08/11 7560円 (-116円)
10日間の金相場平均価格:7,290円/g
【パラジウム相場】25日のNYパラジウム相場は、リスク選好意欲の高まりや、ドル安の流れを受け買い優勢に反転。中心限月の9月限は1トロイオンス2171.90ドル(+6.40ドル)と、プラス圏に反転して取引きを終了。米メキシコ湾岸に接近中のハリケーンに対する警戒感が強まる中で、原油相場が買われ約5ヶ月ぶり(3月以来)の高値水準となった事や、米中の閣僚が貿易協議の第1段階合意について電話会議したと明らかにした事で、投資家のリスク選好意欲が高まり序盤より堅調となった。また、米国の住宅関連指数が良好な内容となった事や、米政府が23日に新たなコロナ治療法を認可し、米経済の正常化への期待が強まった事も押し上げ材料となり、相場は一時2201.60ドルと、2200ドル超えとなった。その後、軟調な他貴金属の値動きや、利確売りが一部で出た事で上値を抑えられる場面もあったが、ドル安の流れに支えられ、そのままプラス圏を維持して取引きを終えた。
国内のパラジウムは、マイナス圏に転じ反落。買取では1gあたり8,030円(-17円)と、値を下げ反落しました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
08/26 8030円 (-17円)
08/25 8047円 (+77円)
08/24 7970円 (-55円)
08/21 8025円 (-5円)
08/20 8030円 (+11円)
08/19 8019円 (+44円)
08/18 7975円 (+33円)
08/17 7942円 (+203円)
08/12 7739円 (-484円)
08/11 8223円 (+28円)
10日間のパラジウム相場平均価格:8,000円/g
11:55現在の金相場は1トロイオンス1939.85ドル、パラジウムは2167.20ドル、為替は1$106円48銭前後の値動きで推移しております。