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週明けのNY金相場は6営業日ぶりに値を下げ反落。1トロイオンス1372.90ドルと、前営業日比-6.10ドルで取引を終了。クリミアが16日実施した住民投票ではロシアへの編入を支持し、一時は警戒感が強まったものの、結果は事前想定の範囲内との受け止めから、緊張が一時的に緩和された事で、金相場の影響も限定的に。住民投票を受けて欧米・EUによる対ロシアヘの制裁内容も踏み込んだ内容ではなかった事や、昨夜発表された米の2月の鉱工業生産指数が市場予想を上回った内容だった事で、金は最近の高値からの一時調整が入り売られた形に。本日日本時間の午後8時から、プーチン大統領がクリミアのロシア編入について演説する予定で、その内容次第では再び緊張が高まる懸念も。
国内の金も本日値を下げ反落↓買取では1gあたり4,662円(-46円)。昨日国内ではおよそ9ヶ月ぶり(昨年6月4日相場)以来の高値をつけ、買取りでは4,700円を超えるなど一段高で推移している金は、月初より+128円/g(+2.7%)の上伸。年初来では1gあたり415円と、率ではおよそ+9%上伸しております。
2014年金の最高値:4,708円(3月17日)、最安値:4,266円(2月3日)、平均価格:4,444円(2014年1月~3月現在)
本日パラジウムは前日比変わらずとなり、買取では2,615円/g(±0円)。パラジウムも年初から高値水準で推移しており、3月に入っては南アフリカのストに加え、ウクライナ情勢の緊迫化から6日には2001年5月以来となる2,600円を上回り、本日を含め9連日で2,600円台で推移。月初より+105円/g(+4%)、年初来では1gあたり+200円と、率ではおよそ+7.6%上伸しております。2014年パラジウムの最高値:2,683円(3月10日)、最安値:2,352円(2月4日)、平均価格:2,525円(2014年1月~3月現在)
地金は最近の高騰による反動から利益確定売りなどが出やすく、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。
12:05現在の金は1トロイオンス1360.95ドル、パラジウムは772.90ドル、為替は1$101円78銭前後の値動き。