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【金相場】週明け1日のNY金相場は、銀の急騰に連れ高となったほか、テクニカル要因からも買われ上伸。中心限月の4月限は1トロイオンス1863.90ドル(+13.60ドル)と、1月21日相場以来およそ2週間ぶりの高値に戻して取引きを終了。SNSの「レディット」などで銀買いを煽る投稿が相次ぎ、個人投資家による投機的な買いが膨らんだ事から銀相場は急騰。相場は一時13%近く上昇し、2013年以来およそ8年ぶりの高値を付けた事で、金も連れ高となり堅調となった。一方、ドル高や株高を受けて途中やや上値を重くする場面もあったが、テクニカル要因や持ち高調整などの買いに支えられ、そのままプラス圏を維持して引けた。
国内の金相場は、堅調となったNY相場を映し上げ幅を拡大。買取ベースでは1gあたり6,833円(+21円)と、3日続伸。前日相場同様に1月8日相場以来およそ1ヶ月ぶりの高値となりました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
02/02 6,833円 (+21円)
02/01 6,812円 (+73円)
01/29 6,739円 (+20円)
01/28 6,719円 (-2円)
01/27 6,772円 (+24円)
01/26 6,753円 (-14円)
01/25 6,767円 (-30円)
01/22 6,797円 (-4円)
01/21 7,016円 (+1円)
01/20 6,725円 (+31円)
10日間の金相場平均価格:6,767円/g
【パラジウム相場】週明け1日のNYパラジウム相場は、前週末の下げに対する反動買いや、株式や原油などリスク資産の上昇を背景に買われ反発。中心限月の3月限は1トロイオンス2241.70ドル(+33.30ドル)と、プラスサイドに反転して取引きを終了。この日のパラジウムは、前週末の下げに対する反動から安値拾いが入りやすかったほか、銀が急騰し約8年ぶりの高値更新となるなど一段高となった事に連れて、パラジウムなど他貴金属も上昇した。また、株式相場の混乱が落ち着いた事や、原油相場も堅調となった事も材料視され上げ幅を拡大。相場は一時2281.50ドルの高値まで値を伸ばす場面もあった。その後、ドル高の進行に上値を重くするも押し目買いが支えとなり、そのままプラス圏を維持して引けた。
国内のパラジウム相場は、プラスサイドに反転したNY相場を映し反発。買取では1gあたり8,261円(+38円)と、値を上げプラス圏での値動きとなりました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
02/02 8261円 (+38円)
02/01 8223円 (-324円)
01/29 8547円 (+126円)
01/28 8421円 (±0円)
01/27 8421円 (-49円)
01/26 8470円 (-61円)
01/25 8531円 (-110円)
01/22 8641円 (-22円)
01/21 8663円 (+39円)
01/20 8624円 (-22円)
10日間のパラジウム相場平均価格:8,480円/g
13:10現在の金相場は1トロイオンス1860.75ドル、パラジウムは2253.70ドル、為替は1$104円96銭前後の値動きで推移しております。