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【金相場】14日のNY金相場は、米長期金利の上昇が重しとなり反落。中心限月の6月限は1トロイオンス1736.30ドル(-11.30ドル)と、マイナスサイドに反転して取引きを終了。時間外取引ではドル安を背景に押し目を買われ買いが先行した。一方、この日の米長期金利は1.6%台前半でやや強含む動きとなった事で、次第に金を買う動きが鈍化し売り優勢に反転。ただ、売り一巡後は、手掛かり材料に乏しく、動意薄の小動きな展開となった。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長はこの日のオンラインイベントで、米景気は成長と雇用拡大への「転換点」にあるなどと述べたが、想定内の内容と受け止められ相場には響かなかった。
国内の金相場は、売りに転じたNY相場を映し反落。買取ベースでは1gあたり6,638円(-28円)と、マイナス圏に反転する展開となりました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
04/15 6,638円 (-28円)
04/14 6,666円 (+17円)
04/13 6,649円 (-44円)
04/12 6,693円 (-23円)
04/09 6,716円 (+30円)
04/08 6,686円 (-16円)
04/07 6,702円 (+26円)
04/06 6,676円 (-15円)
04/05 6,691円 (+18円)
04/02 6,673円 (+51円)
10日間の金相場平均価格:6,679円/g
【パラジウム相場】14日のNYパラジウム相場は、前日までの連騰に対する利益確定売りに押された事で5営業日ぶりに反落。中心限月の6月限は1トロイオンス2679.40ドル(-17.50ドル)と、マイナスサイドに転じ、上値追い一服となった。前日まで4連騰し、昨日13日終値では年初来高値を上抜いて、史上最高値を記録した2020年2月27日相場(2711.70ドル)以来およそ1年1ヶ月ぶりの高値を付けるなど一段高となっていた事から、この日は利益を確定する売りが出やすく時間外取引より安寄りした。一方、外国為替市場ではドル安が進んだほか、米国経済の先行き期待などから原油や株式が堅調となった事が下支えとなり、売り一巡後は買い戻され下げ幅を縮小する展開となった。
国内のパラジウム相場は、上値追い一服となったNY相場を映し小幅安に。買取では1gあたり10,225円(-16円)と、マイナス圏で推移し続落となりました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
04/15 10,225円 (-16円)
04/14 10,241円 (-39円)
04/13 10,280円 (+127円)
04/12 10,153円 (+66円)
04/09 10,087円 (-17円)
04/08 10,104円 (-159円)
04/07 10,263円 (-11円)
04/06 10,274円 (-72円)
04/05 10,346円 (+39円)
04/02 10,307円 (+154円)
10日間のパラジウム相場平均価格:10,228円/g
11:00現在の金相場は1トロイオンス1747.85ドル、パラジウムは2694.30ドル、為替は1$108円87銭前後の値動きで推移しております。