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【金相場】2日のNY金相場は反落。中心限月の6月限は1トロイオンス1200.90ドル(-7.30ドル)と、連休を前にした持ち高調整や、利益確定売りが出た事でマイナスに転じて取引きを終了。この日の金相場は、前日急伸した反動から序盤より売りが先行し小安く推移。また、米労働省から発表された週間新規失業保険申請件数が市場予想に反して減少した事や、2月貿易収支の赤字幅が2009年10月以来に減少した事から、金は売りが優勢となり相場を圧迫された。このほか、イースター休場を前にした持ち高調整や、翌3日に控えた3月雇用統計の発表を前に警戒感による売りが重しとなり、一時1200ドルを割り込む場面もあった。ただ、外為市場では引き続きユーロ高・ドル安の流れが継続した事から、割安感による買い戻しに下値を支えられ、1200ドルを維持してこの日の取引きを終えた。3日はグッドフライデー(聖金曜日)に伴い商品、株式などの一部金融市場は休場となる。
国内の金相場は前日の海外相場が値を下げた事を映して小反落。買取ベースでは1gあたり4,956円(-2円)と、ほぼ横ばいながら小幅に値を下げマイナスに転じました。
《今週5日間の金相場価格推移(買取)》
04/03 4956円 (-2円)
04/02 4958円 (+63円) ※高値
04/01 4895円 (-9円) ※安値
03/31 4904円 (-9円)
03/30 4913円 (-24円)
週間の金相場平均価格:4925.2円/g
【パラジウム相場】2日のNYパラジウム相場は小反落。中心限月の6月限は1トロイオンス746.30ドル(-2.55ドル)と、小幅ながら値を下げ3営業日ぶりにマイナスに転じて取引きを終了。この日のパラジウムは、買いが優勢となった前2営業日の高値反動から、序盤は前日終値を挟んで推移するなど小動きとなった。途中、良好な内容となった米の経済指標や、ユーロ買い・ドル売りが進行した事から一時750ドルを超えるなど上伸する場面もあったが、原油相場や、金をはじめ他貴金属が軟調に推移している値動きを眺めてパラジウムも上げ幅を縮小した。その後は、米株式相場の反発や、2月製造業新規受注が堅調に推移するなど良好な内容となった事を受けて買い戻される場面もあったが、連休を前にした持ち高調整や、翌3日に控えた3月雇用統計に対する様子見から手仕舞い売りに押され、結局3営業日ぶりにマイナス圏に転じてこの日取引きを終えた。
国内のパラジウムは小幅に値を伸ばし続伸。買取では1gあたり3,056円(+5円)と、本日貴金属では唯一値を上げており3営業日続伸となりました。
《今週5日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
04/03 3056円 (+5円) ※高値
04/02 3051円 (+43円)
04/01 3008円 (+6円)
03/31 3002円 (-6円) ※安値
03/30 3008円 (-119円)
週間のパラジウム相場平均価格:3,025円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:30現在の金相場は1トロイオンス1202.60ドル、パラジウムは747.60ドル、為替は1$119円73銭前後の値動きで推移しております。