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【金相場】週明け31日のNY金相場は、対ユーロでのドル安を背景に買われ反発。中心限月の2月限は1トロイオンス1796.40ドル(+9.80ドル)と、買い優勢で取引きを終了。この日の外国為替市場では対ユーロでドルが軟化し、ドル建てで取引される金商品に割安感が生じ、買いが優勢となった。急速な米利上げへの警戒感はくすぶっているものの、長期金利の上昇がひとまず一服していることも金利を生まない資産である金の支援材料となり、一時1800ドル台に乗せるなど、この日はプラス圏で引けた。
国内の金相場は、買い優勢で引けた週明けのNY相場を映し上昇。買取ベースでは1gあたり7,265円(+21円)と、3営業日ぶりに値を上げ反発しました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
02/01 7,265円 (+21円)
01/31 7,244円 (-37円)
01/28 7,281円 (-48円)
01/27 7,329円 (-51円)
01/26 7,380円 (+12円)
01/25 7,368円 (+47円)
01/24 7,321円 (-27円)
01/21 7,348円 (-32円)
01/20 7,380円 (+84円)
01/19 7,296円 (-14円)
10日間の金相場平均価格:7,321円/g
【パラジウム相場】週明け31日のNYパラジウム相場は、前日までの連騰に対する利確売りが出た事で10営業日ぶりに反落。中心限月の3月限は1トロイオンス2355.80ドル(-19.50ドル)と、マイナス圏で推移し、上値追い一服で取引きを終了。この日のパラジウム相場は、引き続きウクライナ情勢への緊迫化から先行きの供給不安が警戒され時間外取引では買いが先行。相場は一時2449ドルと、2400ドルを突破し一段高で推移した。しかし、前日まで9営業日続伸し約5ヶ月ぶりの高値となっていた事から、一先ず利確を確定する売りが出た事で、この日はマイナス圏で取引きを終えた。なお、前日まで急騰した9日間の上げ幅は+497.10ドル(+20.9%)と、供給への先行き不安を背景に価格水準を切り上げ、現在一段高で推移中。
国内のパラジウム相場は、利確売りに押され10営業日ぶりに反落したNY相場を映しマイナス圏での値動きに。買取では1gあたり9,471円(-105円)と、値を下げ続落となりました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
02/01 9,471円 (+105円)
01/31 9,576円 (-55円)
01/28 9,631円 (+242円)
01/27 9,389円 (+660円)
01/26 8,729円 (+171円)
01/25 8,558円 (+148円)
01/24 8,410円 (+237円)
01/21 8,173円 (+181円)
01/20 7,992円 (+380円)
01/19 7,612円 (+55円)
10日間のパラジウム相場平均価格:8,754円/g
11:20現在の金相場は1トロイオンス1802.70ドル、パラジウムは2321.60ドル、為替は1$115円12銭前後の値動きで推移しております。