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【金相場】週明け8日のNY金相場は、最近の下落を受けた安値拾いや、外為市場でドル高が一服した事を背景に買われ反発。中心限月の8月限は1トロイオンス1173.60ドル(+5.50ドル)と、4営業日ぶりにプラスに転じて取引きを終了した。この日の金相場は、前週末5日におよそ2ヶ月半ぶり安値を付けた反動で、目先の戻りを見込む買いが入ったほか、外為市場ではドルがユーロに対して軟調に推移した事による割安感から買いが優勢となった。途中、発表された中国の貿易統計で輸出入がそれぞれ落ち込んだことを手掛かりに、同国の現物需要が鈍るとの観測から売られる場面もあったが、ギリシャへの金融支援を巡る先行き不安の高まりや、株式相場の下落による金への資金流入が支えとなり、この日は4営業日ぶりに反発して取引きを終えた。
国内の金相場は週明けのNY相場では4営業日ぶりにプラス圏で推移したものの、為替が円高・ドル安に振れた事を映して反落。買取ベースでは1gあたり5,039円と、前日比で22円安の下げとなりました。
《直近10営業日の金相場価格推移(買取)》
06/09 5039円 (-22円)
06/08 5061円 (+17円)
06/05 5044円 (-30円)
06/04 5074円 (-27円)
06/03 5101円 (±0円) ※最高値
06/02 5101円 (+14円)
06/01 5087円 (+27円)
05/29 5060円 (+7円)
05/28 5053円 (+21円)
05/27 5032円 (-15円) ※最安値
直近10日間の金相場平均価格:5065円/g
【パラジウム相場】週明け8日のNYパラジウムは、先週までの弱地合いを引き継ぎ軟調に推移。中心限月の9月限は1トロイオンス743.75ドル(-7.20ドル)と、7営業日続落し中心終値ではおよそ2ヶ月ぶり(3月31日相場来)の安値に戻して取引きを終了。週明けとなるこの日のパラジウムは、調整地合いとなった先週相場を引き継ぎ序盤より売りが先行した。途中、ドル高が後退した事による割安感や、最近の下落を受けた反動買い、堅調に推移した金やプラチナの値動きを眺めて買いが優勢となる場面もあったが、この日発表された中国の貿易統計内容を嫌気した売りに押され再び相場は軟調に推移。また、ギリシャの財政問題への先行き不安や、株式相場の下落、原油安が圧迫要因となり、そのまま安値圏に沈んでこの日の取引きを終えた。
国内のパラジウム相場は、調整安となった週明けの海外相場や、為替が円高に振れた事を映して反落。買取では1gあたり3,186円(-49円)と昨日の上昇分を消化し、先月15日相場と並んでおよそ3週間ぶりの安値に値戻しました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
06/09 3186円 (-49円) ※最安値
06/08 3235円 (+22円)
06/05 3213円 (-5円)
06/04 3218円 (-44円)
06/03 3262円 (-32円)
06/02 3294円 (-5円)
06/01 3299円 (-27円)
05/29 3326円 (±0円) ※最高値
05/28 3326円 (+32円)
05/27 3294円 (+22円)
直近10営業日のパラジウム相場平均価格:3265円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:00現在の金相場は1トロイオンス1176.90ドル、パラジウムは746.65ドル、為替は1$124円54銭前後の値動きで推移しております。