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《金相場》NY金相場は、前日の下落を受けた反動から、ショートカバーや、安値拾いの買いが入り反発。中心月の6限月1トロイオンス1303.50ドル(+3.20ドル)で取引を終了。方向感は乏しかったものの、前日に大きく値を下げた反動で、安値感から買いが入りやすかった事や、依然としてウクライナ情勢の先行き不安が高まっている事で、金への資金流入を促した形に。
国内の金も本日小幅ながら反発し、買取ベースでは4,578円(+3円)。今年に入り値を上げている金は、本日までに+331円(+7.2%)上伸。平均価格でみると1月4,331円、2月4,438円、3月4,585円、4月(現在)4,597円と推移しております。
《パラジウム相場》NYパラジウムは前日の下落を受けた反動から、買い戻され反発。中心の6月物は1トロイオンス802.30ドル(+6.40ドル)と、800ドルにのせて取引を終了。昨日は最近の急騰による高値警戒感から、一時調整売りが出た事で大きく値を下げたパラジウムは、依然としてウクライナ情勢の緊迫化を背景に高値圏で推移。長期化するウクライナ情勢を背景に、ロシアによる供給懸念が強まっている事で、パラジウムは当面乱高下を繰り返し、不安定な値動きで推移する模様。
国内パラジウムは本日反発し、買取では1gあたり2,792円(+27円)。昨日値を下げた反動から、海外相場が反発した事で国内のパラジウムも本日値を上げております。
需・供バランスの問題から、昨年に続き年初来より高値圏で推移しているパラジウムは、本日までに+377円と、率では+13.5%値を伸ばしており、2月末~3月に入ってはウクライナ情勢の緊迫化から、ロシアによる供給懸念を背景に価格水準を切り上げ一段高。先日国内では2001年5月以来およそ13年ぶりに高値を更新するなど高騰しております。
過去5年間(2009年~現在)までの年間平均相場でみると、2009年:761円、2010年:1,493円、2011年:1,928円、2012年:1,679円、2013年:2,340円、2014年現在:2,580円。
現在、地金相場は地政学リスクや、世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。