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【金相場】月末30日のNY金相場は、良好な内容となった米の雇用関連指標を受けた売り圧力に押され軟調に推移。中心限月の12月限は1トロイオンス1115.20ドル(-11.60ドル)と、4営業日続落して取引きを終了。この日の金相場は、売り地合いが続いた前日までの流れを引き継ぎ序盤より軟調に推移した。また、朝方発表された米のADP民間雇用者数が市場予想を上回り、良好な内容となった事から外為市場ではドルがユーロに対して上昇。ドル建ての金商品は割高感から売りが出たほか、米の株式相場が上昇した事による資金流出もあって下げ幅を拡大した。堅調な伸びとなった米の雇用関連指標を受けて、FRB(米連邦準備理事会)による、目先の政策金利引き上げの可能性が引き続き意識された事も相場の重しとなった。途中、ドル高が一服した事による割安感や、原油相場の切り返しを眺めた買い戻しもあって上昇する場面もあったが勢いは続かず、結局この日も売りが優勢で取引きを終えた。
国内の金相場は、引き続き売りが優った海外相場安を映して軟調に推移。買取ベースでは1gあたり4,606円(-43円)と、4営業日続落となりました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
10/01 4606円 (-43円)
09/30 4649円 (-15円)
09/29 4664円 (-86円)
09/28 4750円 (-5円)
09/25 4755円 (+67円) ※最高値
09/24 4688円 (+23円)
09/18 4665円 (+14円)
09/17 4651円 (+73円)
09/16 4578円 (-18円) ※最安値
09/15 4596円 (-2円)
直近10営業日の金相場平均価格:4,660円/g
【パラジウム相場】月末30日のNYパラジウム相場は、中国の自動車販売への規制緩和や、世界的な株価上昇を好感され買われるも、ドル高に相場を圧迫され反落。中心限月の12月限は1トロイオンス650.95ドル(-6.75ドル)と、昨日の上げ幅を値戻して取引きを終了。序盤のパラジウムは、中国当局が自動車購入時の税負担を軽減する措置を講じたことが好感され買いが入ったほか、引き続き需要増加を見込んだ買いに支えられ堅調に推移した。しかし、朝方発表された米のADP雇用関連指数が市場予想を上回り、良好な内容となった事から外為市場ではドルがユーロに対して上昇。ドル建てのパラジウムは他貴金属同様に相場を圧迫され売りに反転した。また、プラチナが引き続きドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正操作問題などの要因から相場を圧迫され、連日で一段安で推移している事や、原油安も嫌気され、これらも相場の重しとなった。途中、ドル高が一服した事や、株式相場の上昇、引き続き需要増加を見込んだ買い戻しもあって再び上昇する場面もあったが、発表された9月のシカゴ購買部協会景気指数が前月値・市場予想を下回り低調な内容となった事から売りに押され、結局この日はマイナス圏で取引きを終えた。
国内のパラジウムはマイナスに転じた海外相場を映して反落。買取では1gあたり2,668円(-16円)と小幅安となり、本日はマイナス圏での相場展開となりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
10/01 2668円 (-16円)
09/30 2684円 (+43円)
09/29 2641円 (-81円)
09/28 2722円 (+54円) ※最高値
09/25 2668円 (-37円)
09/24 2705円 (+232円)
09/18 2473円 (-43円)
09/17 2516円 (+48円)
09/16 2468円 (+54円)
09/15 2414円 (-32円) ※最安値
直近10日間のパラジウム相場平均価格:2,596円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:10現在の金相場は1トロイオンス1116.80ドル、パラジウムは656.45ドル、為替は1$120円09銭前後の値動きで推移しております。