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本日地金の金は小幅に反発したものの、パラジウムが引き続きマイナス圏で推移した事から、12%金パラも続落。GC キャストウェル M.C.の買取り価格29,300円(-100円)、その他の12%金パラの買取り価格は29,000円(-100円)と、ここ最近の急騰による高値相場が一服し、前日相場同様およそ1週間ぶり(先週16日相場来)の安値水準での推移となりました。
振替休日となった21日を除いた今週4営業日の金パラは、22日にはパラジウムが年初来高値を上抜くなど一段高となった事から、金パラも上昇。翌23日も金の反発に加え、パラジウムが連日で高値を付けるなど上げ幅を拡大したことを受けて、金パラも堅調に推移し、今月8日に付けた年初来高値(キャストウェル:29,950円)を更新。昨年11月11日相場以来およそ4ヶ月半ぶりの高値を付け、同日ぶりにキャストウェルでは節目の30,000円台にのせるなど価格水準を切り上げる展開となりました。一方、ここ最近の急速な上昇を受けた高値修正から、昨日は貴金属が調整売りとなった事で、金パラも大きく値を下げ反落。(1個あたり-600円) 本日も金は小幅に反発したものの、パラジウムが軟調となった事から、金パラも続落し、前日相場同様およそ1週間ぶり(先週16日相場来)の安値継続となりました。
FRB高官によるタカ派的な発言が意識されたほか、連休を前にした持ち高調整売りに押された海外相場安を映して、国内貴金属も週後半にかけて売り優勢の展開で推移。貴金属の下げを受けて、12%金パラも年初来高値を付けた翌日には600円安と修正され、値動きの荒い週間推移となりました。
週間では、値を上げた日が2日(22日・23日)、値を下げた日が2日(24日・25日)と、週初めに上伸したのち、マイナスに転じ反落。高値は30,000円(3月23日:キャストウェルベース)、安値は29,300円(3月25日相場)、平均価格は29,650円/個となっており、先週平均(29,630円/個)に対しては1個あたり+20円と、ほぼ横ばい圏ながら小幅高となり、週間平均では年初来高値水準での値動きとなりました。4日間の値動きは以下の通り。
《今週4営業日の12%金パラ価格推移(キャストウェルベース)》
03/21 振替休日
03/22 29900円 (+200円)
03/23 30000円 (+100円) 高値
03/24 29400円 (-600円)
03/25 29300円 (-100円) 安値
5営業日の金パラ平均相場:29,650円
昨年末12月~3月現在までの値動きは以下の通り。※キャストウェルベース
(昨年12月)
最高値:29,550円(12/7相場)
最安値:28,400円(12/3相場)
平均価格:28,860円
(1月)
最高値:28,100円(1/5相場)
最安値:26,400円(1/13相場)
平均価格:27,181円
(2月)
最高値:28,300円(2/15相場)
最安値:27,300円(2/25相場)
平均価格:27,888円
(3月現在 ※18営業日)
最高値:30,000円(3/23相場)
最安値:27,700円(3/1相場)
平均価格:29,367円
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。