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《金相場》30日のNY金相場は、米の株式相場の上昇や、ウクライナ情勢の緊張緩和の兆しを背景に続落。中心の8限月は1トロイオンス1246.00ドル(-11.10ドル)と、およそ4ヶ月ぶりの安値で取引きを終了。堅調な米経済指標を背景に、株式相場の上昇や、早期利上げ観測の高まりなどから、テクニカル要因の売りが出た事で金は値を下げた形に。また、ウクライナ情勢の緊迫化に対する懸念が和らいでいる事も、金の下押し要因に。先週1週間のNY金相場は以下の通り。
【NY金相場 先週の値動き(26日~30日)】
5/26 メモリアルデーのため休場
5/27 1265.50ドル (-26.20ドル)
5/28 1259.30ドル (-6.20ドル)
5/29 1257.10ドル (-2.60ドル)
5/30 1246.00ドル (-11.10ドル)
国内の金相場は4営業日続落。買取ベースでは1gあたり4,389円(-27円)と、およそ3ヶ月半ぶり(2月10日相場以来)の安値へ。買取で4,400円を割ったのも同日以来となっております。
《パラジウム相場》NYパラジウムは反発。中心限月の9月物は1トロイオンス836.35ドルと、前営業日+1.85ドルで取引きを終了。ウクライナの緊張緩和の兆しを背景に一時売られる場面もあったものの、堅調な米の経済指標を背景に買い戻され値を上げた形に。パラジウムは引き続き、需・供バランスの観点が強く意識されている事で、強気で推移。
【NYパラジウム相場 先週の値動き(26日~30日)】
5/26 メモリアルデーのため休場
5/27 830.65ドル (-0.80ドル)
5/28 839.85ドル (+9.20ドル)
5/29 834.50ドル (-6.25ドル)
5/30 836.35ドル (+1.85ドル)
国内のパラジウム相場は反発。買取りでは2,916円(+5円)と、前営業日の値下げ幅を値戻し、先日29日につけた直近最高値(2001年4月来)と並んで高値圏を維持しております。
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。10:55現在の金は1トロイオンス1248.50ドル、パラジウムは836.60ドル、為替は1$101円97銭前後の値動きで推移しております。