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2016年05月16日週末の海外相場を映して国内金相場は堅調に推移↑月初来高値を抜いて、およそ2週間ぶりの高値へ。

【金相場】週末13日のNY金相場は、良好な米経済指標を受けたドル高に一時押されるも、米国株安による逃避需要やチャート絡みの買いでプラス圏に浮上。中心限月の6月限は1トロイオンス1272.70ドル(+1.50ドル)と、小幅に値を上げ反発して取引きを終了。朝方発表された米国の4月小売売上高が予想を大きく上回る伸びとなったことから、外為市場ではドル買いユーロ売りが進む中で、金は相場を圧迫され売りが先行した。さらに、5月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値も大幅な上振れによる上昇となり、売りが一段と強まり下げ幅を拡大。一時1264ドルまで値を下げる場面もあった。しかし、その後は安値拾いの買いが入ったほか、米国株式相場の一段安に伴う投資家心理の悪化を背景に「質への逃避買い」が入ったことから、金相場は買い優勢に反転。ドル高が一服した事や、週末を前にした持ち高調整目的の買いもあってプラス圏に浮上した。 今週の金相場は、外国為替市場でのドル高基調に圧迫され、週間ベースではここ3週間で初めてマイナスとなった。

国内の金相場は、小幅高に振れた週末の海外相場や為替要因から堅調に推移。買取ベースでは1gあたり4,774円(+15円)と、3営業日ぶりに上昇。月初来高値を上抜いて、先月末28日相場以来およそ2週間ぶりの高値となりました。

《直近10日間の金相場価格推移(買取)》

05/16   4774円 (+15円)

05/13   4759円 (-1円)

05/12   4760円 (±0円)

05/11   4760円 (+53円)

05/10   4707円 (-49円)

05/09   4756円 (+39円)

05/06   4717円 (-8円)

05/02   4725円 (-50円)

04/28   4775円 (+17円)

04/27   4758円 (+33円)

直近10日間の金相場平均価格:4,749円/g



【パラジウム相場】週末13日のNYパラジウム相場は、ドル高による割高感や米国株価の軟調が重しとなり続落。中心限月の6月限は1トロイオンス592.40ドル(-4.25ドル)と、売りが優勢で取引きを終了。序盤のパラジウムは、前日相場の下げに対する安値拾いの買いが入り小高く推移した。一方、発表された米国経済指標(4月小売売上高)が良好な内容となったことがきっかけとなり、外為市場ではドル買いユーロ売りが進行。ドル建てのパラジウムは割高感に圧迫され、売り優勢に反転した。このほか、米国株の下げが加速したことや、原油安が重しとなりパラジウムも下げ幅を拡大。一時588ドル台まで値を落とす場面もあった。ただ、4月小売売上高に続いて、5月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値も大幅な上振れとなり、一連の経済指標が良好な内容となったことが意識され、同国経済への先行き不安が緩和。安心感がやや広がったほか、他貴金属の反発につられパラジウムも売り一巡後は安値から戻す展開となった。

国内のパラジウム相場は、為替が円安に傾斜するも、売りが優勢となった週末のNY相場を映して軟調に推移。買取では1gあたり2,165円(-11円)と、2営業日続落となりました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

05/16   2165円 (-11円)

05/13   2176円 (-38円)

05/12   2214円 (+38円)

05/11   2176円 (+65円)

05/10   2111円 (-71円)

05/09   2182円 (+27円)

05/06   2155円 (-75円)

05/02   2230円 (-54円)

04/28   2284円 (+16円)

04/27   2268円 (+16円)

直近10日のパラジウム相場平均価格:2196円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。