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【金相場】週明け23日のNY金相場は、手掛かり材料不足の中、引き続き米国の早期利上げ観測や対ユーロでのドル高基調を背景に4営業日続落。中心限月の6月限は1トロイオンス1251.50ドル(-1.40ドル)と、引けにかけてやや買い戻されたことから下げ幅を小幅にとどめるも、売り優勢で取引きを終えた。この日は、早期追加利上げ観測の強まりを背景に売り優勢となった先週末相場の流れを引き継いだほか、外国為替市場ではドルが対ユーロで上昇し、ドル建てで取引される金商品は割高感から相場を圧迫され序盤より軟調に推移した。また、ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁が、6月か7月の利上げの可能性に言及したことも連邦準備制度理事会(FRB)による目先の利上げ観測を一段と強め、相場の圧迫材料となった。ただ、その後ユーロが対ドルで買い戻され始めると、金相場も下げ幅を縮小。米国株の反落や、ショートカバーなどによる買い支えから、引けにかけて前週末終値付近まで値を戻す展開となった。
国内の金相場は、売り地合いが継続した週明けのNY相場や、円高要因から軟調に推移。買取ベースでは1gあたり4,706円(-35円)と、4営業日続落となりました。
《本日までの5月の金相場価格推移(買取)》
05/24 4706円 (-35円)
05/23 4741円 (-19円)
05/20 4760円 (-13円)
05/19 4773円 (-21円)
05/18 4794円 (+6円)
05/17 4788円 (+14円)
05/16 4774円 (+15円)
05/13 4759円 (-1円)
05/12 4760円 (±0円)
05/11 4760円 (+53円)
05/10 4707円 (-49円)
05/09 4756円 (+39円)
05/06 4717円 (-8円)
05/02 4725円 (-50円)
5月現在の金相場平均価格:4,751円/g
【パラジウム相場】週明け23日のNYパラジウム相場は、ドル高による割高感や、原油安、他貴金属の下落が意識され軟調に推移。中心限月の6月限は1トロイオンス550.25ドル(-8.65ドル)と、マイナスに転じて取引きを終了。この日のパラジウムは、小幅ながら上昇した先週末相場の流れを引き継ぎ、序盤は買いが先行した。一方、米国の早期追加利上げ観測が強まる中で、外為市場ではドル高・ユーロ安が進行し、ドル建てのパラジウムは割高感から次第に上げ幅を縮小したほか、需給の引き締まり観測がやや緩和した事で原油相場が値を下げた事、他貴金属の軟調地合いが材料視され間もなく売り優勢に反転した。その後は、ドル高が一服したことや、金の戻りを受けて下げ渋る展開を示すも、米国株安が上値を重くし、結局マイナス圏で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、マイナスに転じた海外相場安や円高要因から反落。買取では1gあたり2,014円(-49円)と、値動きがなかった前日相場から下振れ、本日はマイナス推移となりました。
《本日までの5月のパラジウム相場価格推移(買取)》
05/24 2014円 (-49円)
05/23 2063円 (±0円)
05/20 2063円 (-65円)
05/19 2128円 (-16円)
05/18 2144円 (-27円)
05/17 2171円 (+6円)
05/16 2165円 (-11円)
05/13 2176円 (-38円)
05/12 2214円 (+38円)
05/11 2176円 (+65円)
05/10 2111円 (-71円)
05/09 2182円 (+27円)
05/06 2155円 (-75円)
05/02 2230円 (-54円)
5月現在のパラジウム相場平均価格:2142円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:00現在の金相場は1トロイオンス1250.20ドル、パラジウムは549.85ドル、為替は1$109円42銭前後の値動きで推移しております。